年々Pixelの注目度が高くなるにつれリーク情報もどんどん派手になっておりPixel 6の頃から正式発表前に大方のスペックがリークするようになりPixel 9シリーズに関しては例年より約2ヶ月正式発表が前倒しになることからも動きが遅いかと思いきやそんことはなかったです。
今回はGoogle Pixel 9シリーズの現時点で判明しているリーク情報を総まとめしたいと思います。
デザインを確認。
まずラインナップを確認すると今年はPixel 9/Pixel 9 Pro/Pixel 9 Pro XLにPixel 9 Pro Foldの合計4モデル構成になると現行モデル対比でラインナップが大幅に強化されるとの予測です。
その上でデザインから確認していきたいと思いますがPixel 9は現行モデル対比で僅かに大型化されるとしています。リークしているCADから確認するとPixel 9の本体サイズは152.0×71.9×8.5mmになるとの予測です。
本体サイズ | 重さ | |
Pixel 8 | 150.5×70.8×8.9mm | 187g |
Pixel 9 | 152.8×71.9×8.5mm | ? |
Pixel 9 Pro | 152.8×71.9×8.5mm | ? |
つまり現行モデルと比較すると縦2mmに横1mm程度増した上で0.4mm薄型化するという流れになります。現行モデルが一気に小型化したこともありますがスペックとのバランスで僅かに大型化するのかもしれません。
また新たに追加されるPixel 9 ProはPixel 9と本体サイズは全く一緒になるとの予測です。
リークしている実機画像からもカメラ構成に違いがあれどカメラ部分の大きさは一緒に見えます。このことからも純正を中心にPixel 9とPixel 9 Proはアクセサリーを兼用出来る可能性があります。
一方で大型モデルとなるPixel 9 Pro XLを確認すると本体サイズは162.7×76.8×8.5mmです。
Pixel 8 Pro | Pixel 9 Pro XL | |
本体サイズ | 162.6×76.5×8.8mm | 162.7×76.6×8.5mm |
重さ | 212g | ? |
なので現行モデル対比で縦0.1mmに横0.1mm大型化した上で0.3mm薄型化する感じになります。アクセサリーの兼用は無理だと思いますが現行モデルからほとんどサイズ感は変わらない感じになります。
一方で残念なことに現時点で重さは不明ですが大型化しているので現行モデルよりは重い可能性があります。
そしてPixel 9シリーズ共通で変更されている部分としてカメラ部分のデザインが変更になります。現行モデルのようにサイドフレームに一体化したデザインではないのでカメラバンプが目立ちます。
ちなみに現行モデルと比較してカメラバンプ込みの厚みは一緒なのでPixel 9シリーズは単純に薄型化した分カメラバンプはデザイン変更含めてより目立ちやすくなっていることに違いはないです。
またバックパネルにサイドフレームもフラット化したことで耐久性は改善した可能性があります。
さらにサイドフレームがフラットになると手にフィットしにくくなりますが実機画像からも僅かに湾曲している感じなのでGoogleとしても持ちやすさにそれなりに配慮している感じです。
また質感の部分として現行モデルと変わらないですがPixel 9はバックパネルが光沢仕上げでサイドフレームとカメラフレーム部分がマット仕上げに対してPixel 9 Proシリーズはバックパネルがマット仕上げでサイドフレームは光沢仕上げを採用していることが判明しています。
ただPixel 9 Proシリーズはカメラフレーム部分もマット仕上げになったことで質感が向上しています。
カラバリに関して発売地域や容量構成によって差がありますがPixel 9シリーズは共通で4色展開です。また色の系統も似ており共通のカラバリとしてポーセリン/オブシディアンは一緒です。
さらに色味は違いますが共通でピンク系統があり4色目としてグリーン系のカラバリも用意しています。公式プレス画像で色味を完全に確認することは出来ませんが現行モデルより個人的には面白いです。
何よりカメラ部分のデザイン変更やサイドフレームのフラット化でだいぶ印象が変わります。
Pixel 9 Pro Foldのデザインを確認。
次に折畳式機種であるPixel 9 Pro Foldを確認していきたいと思いますがアスペクト比の変更が大きな特徴の一つです。
開いた状態 | 閉じた状態 | 重さ | |
Pixel Fold | 139.7×158.7×5.8mm | 139.7×79.5×12.1mm | 283g |
Pixel 9 Pro Fold | 155.2×150.2×5.1mm | 155.2×77.1×10.5mm | 257g |
vivo X Fold 3 Pro | 159.96×142.4×5.2mm | 159.96×72.55×11.2mm | 236g |
Honor Magic V3 | 156.6×145.3×9.2mm | 156.6×74.0×4.35mm | 226g |
Galaxy Z Fold 6 | 154x133x5.6mm | 154×68.1×12.1mm | 239g |
本体を開いた状態のサイズを確認すると155.2×150.2×5.1mmと現行モデルから薄型化しており本体を閉じた状態において155.2×77.1×10.5mmとしっかりと薄型化しています。
ちなみにライバル機種であるGalaxy Z Fold 6は本体を閉じた時に12.1mmでOnePlus Openは11.7mmであることからもHONOR Magic V3など世界トップクラスには及びませんが競争力は十分にあるデザインだと思います。
また現状だとPixel 9シリーズの中で唯一重さが判明しており257gになると予測されています。ちなみにGalaxy Z Fold 6は239gとライバル機種は240g以下になってきている中でPixel 9 Pro Foldは重いと言えますがライバル機種と比較してそもそも本体サイズがデカいです。
このことを考えるとデカい割には薄い感じでスペックほど重く感じない可能性も十分にありえます。やはり持ちやすさは重さに影響してくるところでGalaxy Z Fold 6は持ちやすいからこそ他社の機種と比較してかなり重く感じるのでPixel 9 Pro Foldもそこまで心配する必要はないです。
何より初代と比較して横長のデザインから正方形に近いデザインに進化していることを確認できます。
また初代の最大のデメリットだったのがヒンジでリークしたプレス画像からも180度にしっかりと開くことを確認することができヒンジ構造自体が初代から刷新されていると推測できます。
またヒンジ構造の見直しでメインディスプレイのベゼルも均一化された上でスリム化されています。初代のように癖があるデザインではなくなったのでアプリの表示などはだいぶ改善されるかもしれません。
そしてバックパネルはマット仕上げでカメラフレーム部分もマット仕上げ採用している印象です。またフレーム部分に関してはプレス画像をみる限りフラット化された上でマット仕上げに見えます。
カラバリはオブシディアンとポーセリンの2色展開になると予測されておりデザインが刷新です。何より初代が抱えていた問題をアスペクト比とヒンジの刷新で一気に改善してきた可能性があります。
ディスプレイを確認。
次にPixel 9やPixel 9 Proのディスプレイを確認していきたいと思いますがSamsungのM14を世界で初めて搭載する機種になると予測されており品質面で見れば世界トップクラスになります。
そしてディスプレイスペックを確認するとPixel 9は表示解像度がFHD+の可能性が高いです。
スペック | Pixel 9 | Pixel 9 Pro | Pixel 9 Pro XL |
サイズ | 6.3インチ | 6.3インチ | 6.7インチ |
表示解像度 | 2424×1080 | 2856×1280 | 2992×1344 |
リフレッシュレート | 120Hz | 120Hz | 120Hz |
輝度(HDR) | 1800nits | 2050nits | 2050nits |
一方でディスプレイサイズが一緒で表示解像度の違いからもPixel 9 Proは2K+に対応している可能性があります。ちなみにPixel 9はActua Displayを搭載しておりPixel 9 ProはSuper Actua Displayを搭載すると予測されていますが現時点で分からない部分としてはPixel 9のリフレッシュレートです。
少なくとも同じM14に対応しているためハード的制約はないと思いますがPixel 9は可変式に対応しているのか現行モデルと同じく固定式の最大120Hz表示になるのか現時点で不明です。
一方でアスペクト比に関する情報はありませんがおそらく現行モデルと同じ20:9に対応していると思います。そして最大の特徴になるのがディスプレイ輝度でPixel 9はHDR表示で最大1800nitsです。
Pixel 8 Proが1600nitsであることを考えるとそれ以上の明るさを実現している可能性があります。またピーク輝度になれば2400nits以上になる可能性がありPixel 9 ProシリーズはHDR表示で最大2050nitsになるとされていることからもピーク輝度は3000nits前後になる可能性があります。
正直電池持ちの部分が非常に不安ですが輝度が底上げされることに加えSamsungのM14でフラックシップモデルの中でもトップクラスの視認性を実現したディスプレイを搭載しているかもしれません。
Pixel 9 Foldのディスプレイ。
次にPixel 9 Pro Foldを確認していきたいと思いますが実質2世代分のジャンプアップになります。詳細なアスペクト比は不明ですがディスプレイサイズが大型化したことで表示解像度も変更されます。
少なくとも表示解像度が強化されたというよりは画素密度で見た場合に維持したと考えた方がいいです。
Pixel Fold | Pixel 9 Pro Fold | OnePlus Open | ||
メインディスプレイ | サイズ | 7.6インチ | 8.0インチ | 7.82インチ |
表示解像度 | 2208×1840 | 2152×2076 | 2440×2268 | |
画素密度 | 380ppi | 374ppi | 426ppi | |
アスペクト比 | 6:5 | ? | 1.0758:1 | |
輝度(HDR) | 1000nits | 1600nits | 1400nits | |
輝度(ピーク) | 1450nits | ? | 2800nits | |
サブディスプレイ | サイズ | 5.8インチ | 6.3インチ | 6.31インチ |
表示解像度 | 2092×1080 | 2424×1080 | 2484×1116 | |
画素密度 | 408ppi | 425ppi | 431ppi | |
アスペクト比 | 17.4:9 | ? | 20:9 | |
輝度(HDR) | 1200nits | 1800nits | 1400nits | |
輝度(ピーク) | 1550nits | ? | 2800nits |
メインディスプレイにおいてHDR表示で最大1600nitsなのでPixel 8 Proと同じになります。さらにサブディスプレイに関してはPixel 9と同じくHDR表示で最大1800nitsとなっています。
少なくともメインディスプレイはPixel 8 Proと同等でサブディスプレイはPixel 9と同等とです。現行モデルと比較すると一気に進化しておりサブディスプレイは横幅が77mmなので大きめです。
やはり現行モデルは他社と比較するとディスプレイ輝度が物足りなかったので嬉しいところです。また実機で確認する必要がありますがヒンジ構造の刷新で折目も改善されている可能性があります。
現時点でPixel 9 Pro FoldはメインディスプレイもサブディスプレイもM14を採用するか不明です。ただ何より一番進化を感じやすいディスプレイを搭載しているのがPixel 9 Pro Foldかもしれません。
基礎スペックを確認。
そして基礎スペックを確認していくと正式発表時期が前倒しになったので仕方ないかもですがGoogleのフラッグシップモデルとしては異例の最新バージョンを搭載していないとの話です。
海外サイトによると本当に僅かに短い期間だがAndroid14を搭載することになるとしています。正直Pixelのアップデートは不安定だからこそAndroid15を標準搭載して欲しかったところです。
Android15はメジャーアップデートになるので不具合やバグのリスクが高まると思います。そしてアップデートサポート期間は最大7年でFeature Dropも同様に対応するとの話です。
一部新機能も判明に。
また新機能の部分は見えていない部分が多く編集関係ではAdd Meが一つの特徴になるのかもしれません。例えば複数人で写真を撮る時に撮影者は映らないもしくはタイマーを使う感じだったと思います。
ただAdd Meを使うことで複数枚の写真を合成できるのであたかも一緒に撮ったような写真になります。さらに正式名称は不明ですがPixelスクリーンショットが大きな特徴の一つになるとも言われています。
ちょっとよく分かっていないのですがスクリーンショットから情報を検索することが可能になるみたいです。例えば冷蔵庫の中身を写真撮影した上でGeminiにハンバーグを作る上で足りない素材を教えてと検索させることでハンバーグに足りない素材や作り方をGeminiが提案してくれるとの話です。
また実質有料になりますがGemini Liveに対応しているとの話でGoogle Assistantのように会話形式でGeminiを使うことが可能になるとされておりAIがもっと身近になる可能性があります。
そしてPixel 9 Pro FoldのリークしたPVをみる限りかこって検索やベストテイクに加えマルチタスクを活かした上で半面はGeminiを開いて半面で何か作業するような使い方を提案しています。
少なくともGemini含めたAIをより大画面で楽しめることを最大のアピールにした可能性があります。ちなみにGoogle Pixel 9シリーズは継続してVPNサービスも無償で提供される形になります。
容量構成を確認。
次に容量構成に関してPixel 9のみRAM12GBでPixel 9 ProシリーズはRAM16GBとの話です。逆に言えば第2世代のGemini NanoなどGoogleがやりたいことは最低でも12GB必要になります。
つまりRAM8GBのPixel 8やPixel 8aは早々に置いてきぼりになる可能性は十分にあり得ます。そしてストレージオプションに関しては販売地域やキャリアによって異なる可能性があるので注意が必要です。
Pixel 9 | 128GB | 256GB |
オブシディアン | ⚪️ | ? |
ポーセリン | ⚪️ | ? |
コスモ | ⚪️ | ? |
モヒート | ⚪️ | ? |
現行モデルの価格 | €799 | €859 |
判明した価格 | €899 | €999 |
Pixel 9 ProとPixel 9 Pro XLに関しては最大で1TBモデルまで用意されている可能性です。
Pixel 9 Pro | 128GB | 256GB | 512GB |
オブシディアン | ⚪️ | ⚪️ | ⚪️ |
ポーセリン | ⚪️ | ⚪️ | – |
ヘーゼル(セージグリーン) | ⚪️ | ⚪️ | ⚪️ |
ピンク(ローズ) | ⚪️ | ⚪️ | – |
判明した価格 | €1099 | €1199 | €1329 |
ただ1TBモデルは従来と同じ流れであればオブシディアン限定とカラバリが制限される可能性があります。
Pixel 9 Pro XL | 128GB | 256GB | 512GB | 1TB |
オブシディアン | ⚪️ | ⚪️ | ⚪️ | ⚪️ |
ポーセリン | ⚪️ | ⚪️ | ⚪️ | – |
ヘーゼル | ⚪️ | ⚪️ | ⚪️ | – |
ピンク | – | ⚪️ | – | – |
現行モデルの価格 | €1099 | €1159 | €1299 | – |
判明した価格 | €1199 | €1299 | €1429 | €1689 |
ちなみにヨーロッパのラインナップをみる限りPixel 9 Proの1TBモデルはアメリカのみかもしれません。
バッテリー容量を確認。
そしてバッテリー容量に関しては認証情報からも最低容量は判明していますがスペック表記だとどのようになるのか不明という感じでPixel 9とPixel 9 ProはPixel 8対比で増加しています。
バッテリー容量 | バッテリー容量 | カタログスペック |
---|---|---|
Pixel 9
|
4558 mAh
|
4780mAh?
|
Pixel 9 Pro
|
4558 mAh
|
4780mAh?
|
Pixel 9 Pro XL
|
4942 mAh
|
5060mAh?
|
Pixel 9 Pro Fold
|
4560 mAh (1183 mAh + 3377 mAh)
|
?
|
Pixel 8
|
4485 mAh
|
4575mAh |
Pixel 8 Pro
|
4950 mAh
|
5050mAh |
Pixel Fold
|
4727 mAh (1460 mAh + 3267 mAh)
|
4821mAh
|
またPixel 9 Pro XLは僅か10mAh増加すると言われておりPixel 9 Pro Foldは減少です。
スペック | バッテリー駆動時間 | バッテリーセーバーモード |
Pixel 8 | 24時間以上 | 最大72時間 |
Pixel 9 | 最大100時間 | |
Pixel 9 Pro | 最大100時間 | |
Pixel 8 Pro | 最大72時間 | |
Pixel 9 Pro XL | 最大100時間 | |
Pixel Fold | 最大72時間 | |
Pixel 9 Pro Fold | 最大72時間 |
ちなみにPixel 8シリーズはスーパーバッテリーセーバーを使用することで最大72時間ですがPixel 9シリーズはエクストリームバッテリーセーバーを使用することで最大100時間に対応との予測です。
バッテリーセーバーモード自体が進化していることもありますが電池持ち自体が改善しているかもしれません。一方でPixel Foldはスーパーバッテリーセーバーモードで72時間ですがPixel 9 Pro Foldはエクストリームバッテリーセーバーモードで72時間なので電池持ちは悪化している可能性があります。
ディスプレイを大幅強化した上でバッテリー容量が減れば電池持ちが悪化するのは妥当かもしれません。そして充電速度に関して現行モデルは充電開始30分で最大50%の充電が可能になっています。
スペック | バッテリー容量 | 充電表記 | 充電速度 |
Pixel 8 | 4575mAh | 約30分で最大50%の充電 | 27W |
Pixel 9 | 4780mAh? | 約30分で最大55%の充電 | 30W? |
Pixel 9 Pro | 4780mAh? | 約30分で最大55%の充電 | 30W? |
Pixel 8 Pro | 5050mAh | 約30分で最大50%の充電 | 30W |
Pixel 9 Pro XL | 5060mAh | 約30分で最大70%の充電 | 45W? |
Pixel Fold | 4821mAh | 数分の充電で数時間の電力を供給 | 21W |
Pixel 9 Pro Fold | 4560mAh | ? | ? |
一方でPixel 9とPixel 9 Proは充電開始30分で55%の充電が可能と僅かに高速化されています。バッテリー容量が増えていることを考えると充電速度が30Wに強化されている可能性があります。
一方でPixel 9 Pro XLは充電開始30分で70%に底上げされていることに加え認証情報からも45Wの純正電源アダプターを用意していることからも最大45Wに強化される可能性があります。
ただ残念なことに以前より噂があるQi 2に対応しているか情報がないですがワイヤレス充電は対応かもしれません。そして生体認証に関してですがシリーズ通してクラス3に対応した顔認証に対応している可能性があります。
一方でPixel 9 Pro Fold以外はついに超音波式画面内指紋センサーを搭載するとの予測です。まだ確定的な情報なくPixel 9 Pro Foldに関しては電源ボタンに統合した光学式を採用と予測されています。
カメラを確認。
最後にカメラを確認していきたいと思いますが超広角カメラの刷新が大きな特徴の一つになると思います。
海外サイトによると超広角にPixel 9とPixel 9 Pro/Pixel 9 Pro XLはIMX858を採用すると予測されていますがスペックシートからも48MPなのでクロップしている可能性があります。
カメラ | Pixel 8 | Pixel 9 |
---|---|---|
広角
|
Samsung GNK
1/1.31” – 50 MP OIS |
Samsung GNK
1/1.31” – 50 MP OIS |
超広角
|
Sony IMX386
1/2.8” – 12 MP |
Sony IMX858
1/2.51” – 50 MP |
望遠
|
–
|
–
|
インカメラ
|
Samsung 3J1
1/3″ – 10.5 MP |
Samsung 3J1
1/3″ – 10.5 MP Autofocus |
一方でPixel 9 ProとPixel 9 Pro XLはIMX858でありながらも画素数は40MPなので超広角以上にクロップしている可能性があり発熱や電池持ちとのバランスをとっているのかもしれません。
Pro | Pixel 8 | Pixel 9 Pro & Pro XL | Pixel 8 Pro |
---|---|---|---|
広角
|
Samsung GNK
1/1.31” – 50 MP OIS |
Samsung GNK
1/1.31” – 50 MP OIS |
Samsung GNK
1/1.31” – 50 MP OIS |
超広角
|
Sony IMX386
1/2.8” – 12 MP |
Sony IMX858
1/2.51” – 50 MP |
Sony IMX787 (cropped)
? – 48 MP |
望遠
|
–
|
Sony IMX858
1/2.51” – 50 MP OIS |
Samsung GM5
1/2.55” – 48 MP OIS |
インカメラ
|
Samsung 3J1
1/3″ – 10.5 MP |
Sony IMX858
1/2.51” – 50 MP Autofocus |
Samsung 3J1
1/3″ – 10.5 MP Autofocus |
広角は現行モデルと同様にGNKを継続採用とされており撮れる写真が大きく変わることはないと思います。またPixel 9 ProとPixel 9 Pro XLは望遠にもIMX858を採用した上でペリスコープ機構採用しています。
少なくともリークしているスペックシートからもズームエンハンス機能に一年越しで対応にしている可能性があります。
ただセンサーサイズなどを考えるとズーム倍率は変わらない可能性があり最大30倍が目安かもしれません。一方でPixel 9 Pro Foldに関してはメインカメラセンサーはIMX787を継続採用しています。
Fold | Pixel Fold | Pixel 9 Pro Fold |
---|---|---|
広角
|
Sony IMX787 (cropped)
1/2″ – 48 MP OIS |
Sony IMX787 (cropped)
1/2″ – 48 MP OIS |
超広角
|
Sony IMX386
1/2.8” – 12 MP |
Samsung 3LU
1/3.2″ – 12 MP |
望遠
|
Samsung 3J1
1/3″ – 10.5 MP OIS |
Samsung 3J1
1/3″ – 10.5 MP OIS |
インカメラ(メイン)
|
Sony IMX355
1/2.8” – 8 MP |
Samsung 3K1
1/3.94″ – 10 MP |
インカメラ(サブ)
|
Samsung 3J1
1/3″ – 10.5 MP |
Samsung 3K1
1/3.94″ – 10 MP |
ただ超広角にしろ望遠にしろインカメラにしろ全て小型化しておりコストや筐体サイズとの兼ね合いから苦渋の決断だった可能性がありスペックだけで見れば退化した可能性があります。
そして4機種とも動画ブースト機能に共通対応とされておりオンライン処理と現行モデルと同じです。ただPixel 9 Pro Fold以外の3機種は動画ブースト経由で8K相当にアップコンバートが可能になると言われています。
カメラに関しては試してみないとわかりませんがメインカメラセンサーが維持なのであまり変わらない可能性がありあとはGoogle Tensor G4の処理性能次第だと思います。
SoCのパフォーマンス
ちなみに海外サイトによるとGoogle Tensor G4は過去最小のアップデートになるとの予測です。Google Tensor G3はミドルコアが5つの9コア構成ですがGoogle Tensor G4では8コアに変更されます。
メインコア含めてアーキテクチャを刷新した上でクロック数も強化しているとはいえミドルコアを一つカットしたことでCPUのパフォーマンスはあまり変わらない可能性があるとの予測です。
Google Tensor G3 | Google Tensor G4 | |
---|---|---|
高効率コア
|
4x Cortex-A510 @ 1.7GHz
|
4x Cortex-A520 @ 1.95GHz
|
ミドルコア
|
4x Cortex-A715 @ 2.4GHz
|
3x Cortex-A720 @ 2.6 GHz
|
メインコア
|
1x Cortex-X3 @ 2.9GHz
|
1x Cortex-X4 @ 3.1 GHz
|
GPU
|
Mali-G715 MC7 @ 890MHz
|
Mali-G715 (unknown core number) @ 940MHz
|
Googleとしてはコアをカットすることで消費電力と発熱を抑制する狙いがあると指摘しています。また事前情報通りSamsungの4nmプロセスルールを採用する見たいですがExynos2400で採用された新しいパッケージング技術は採用されずGoogle Tensor G3と同じになるのとの話です。
予約特典や発売日。
予約特典 | |
Pixel 9 | Google One AI Premiumが6か月間無料 |
Pixel 9 Pro | Google One AI Premiumが12か月間無料 |
Pixel 9 Pro XL | Google One AI Premiumが12か月間無料 |
そしてフランスにおいての予約特典の一つとしてストレージアップグレードキャンペーンとの話です。Samsungを真似した可能性がありますが例えばPixel 9が128GBの価格で256GBを購入可能になります。
128GB | 256GB | 512GB | 1TB | |
Pixel 9 | €899 | €999 | – | – |
Pixel 9 Pro | €1099 | €1199 | €1329 | – |
Pixel 9 Pro XL | €1199 | €1299 | €1429 | €1629 |
現地時間 | 予約開始日 | 発売日 |
Pixel 9 | 8月13日 | 8月22日 |
Pixel 9 Pro | ||
Pixel 9 Pro XL | ||
Pixel 9 Pro Fold | 9月4日 | |
Pixel Buds Pro 2 | 9月26日 | |
Pixel Watch 3(41/45mm) | ? |