Galaxy Z Fold 6 Slimの準備が順調。カラバリは2色で想定ほど高くない

直近の情報からもSamsungはGalaxy Zシリーズで初となる派生モデルである「Galaxy Z Fold 6 Slim」を準備していると予測されています。すでに主要部品の選定は終了しておりサプライヤーにも発注済みとの話。

さらに生産台数は40万台前後と言われており今年の第4四半期に正式発表されるとの予測。今回の韓国のメディアサイトによるとGalaxy Z Fold 6 Slimの準備状況に言及していることが判明したのでまとめたいと思います。

カラバリは2色になる可能性。

Galaxy Z Fold 6 Slimの大きな特徴としてはGalaxy Z Fold 6対比で大型化することで直近の情報通りであればメインディスプレイは8.0インチでサブディスプレイは6.5インチになると予測されています。

さらにサブディスプレイのアスペクト比はGalaxy S24 Ultraと同じく19.5:9になると予測されていることからもXiaomi Mix Fold 4やHonor Magic V3より僅かにお大きくPixel 9 Pro Foldより小さいという感じになるのかもしれません。

そして今回の情報によると関連会社からの情報とした上でGalaxy Z Fold 6 Slimの発売への準備を順調だとしています。少なくとも韓国国内においては直販版に加えキャリアモデルも販売されるとしています。

さらにカラバリは多くても「ブラック」と「シルバー」の2色展開になるとしており1色の可能性があることも指摘。ただ現時点ではGalaxy Z Fold 6のブラックやシルバーと同じ感じになるのか不明です。

また価格に関しては想定ほど高くならない可能性があるとしています。まだスペックの全容などは不明ですが薄型化のためにS-Pen用のデジタイザーをカットしたとの話です。

つまりS-Penが非対応になりながらも本体の厚みは0.6mm程度しか薄型化出来ないとの話も。なのでユーザーによっては退化したと判断することが出来るので、あまり積極的な価格設定は厳しいのかもしれません。

イベントなしの発表になる可能性も。

またSamsungはGalaxy Tab S10シリーズの生産をまもなく開始すると予測されていることからも今年の10月頃に合わせて正式発表される可能性が高いかなと思っていましたが今回の情報によると発表イベントがない可能性があると指摘しています。

少なくとも事前情報通りであれば韓国と中国のみの発売になることからもグローバルでのイベントはない可能性が高いです。とはいえ地域ごとのイベントはあるかなと思っていましたが今回の情報通りであればそれもなさそうです。

Samsungとしては市場動向を見るために最低限の販促にしたいのかもしれません。一方でGalaxy Z Fold 6 Slimが売れた場合もしくは売れなかった場合に開発が進行している可能性が高いGalaxy Z Fold 7にどこまで影響を与えるのか気になるところです。

先日にモバイル部門のトップは開発チームに対して「薄型化」を命じたと言われています。開発期間が1年以上ある可能性が高いことを考えるとGalaxy Z Fold 7に反映されるのか不明です。

Galaxy Z Fold 6 Slimの売れ行きや課題点などはGalaxy Z Fold 8のタイミングで反映されるのかもしれません。

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