直近の情報からもGoogle Pixel 9シリーズの電池持ちに関するリークがあり、新たに「エクストリームバッテリーセーバーモード」に対応することが判明。少なくとも現行モデルは「スーパーバッテリーセーバーモード」に対応しています。
バッテリーセーバーモードが進化することでPixel 9 Proなど最大駆動時間が現行の72時間から100時間に拡張されますが、おそらくPixel 9シリーズ自体の電池持ちも僅かに改善された上でバッテリーセーバーモードの進化でさらに電池持ちが伸びるという感じに。
一方で懸念なのがPixel 9 Pro Foldでバッテリーセーバーモードが進化しているにも関わらず最大駆動時間は進化していません。今回はGoogle Pixelの電池持ちを改善させる方法について主観的にまとめたいと思います。
電池持ちが全然良くない。
先日まで「Galaxy Z Fold 6」をレビューのためにメイン機種にして使っていましたが一段落したこともあり「Google Pixel Fold」にメイン機種を戻しています。正直Galaxy Z Fold 6の電池持ちは自分の使い方であれば1日は十分持ちますが最近使った機種の中ではかなり悪い方です。
最近のフラッグシップモデルの電池持ちが良すぎということに加え同じ折畳式機種であるvivo X Fold 3 Proの電池持ちが安定していたことからも余計にそう感じるのかもしれません。
ちなみにGSM Arenaのバッテリーテストの結果を参考にすると「11時間31分」と折畳式機種の中では普通ですがフラッグシップ機種としてみた場合は電池持ちが悪いです。
とはいえPixel Foldを改めて使うと電池持ちはさらに悪いです。少なくとも自分の使い方だと寝る前の電池残量が50%以上になることがほぼないという感じでGalaxy Z Fold 6と比較しても明確に電池持ちの差があります。
また基本自分は屋内にいることが多いのでこれでモバイルデータを使うようになればさらに悪化する可能性があります。
電池持ちを改善させる方法。
ここ数日使っていて気になる部分として発熱が非常にしやすい。さらに一部アプリはリロードだと音声が出なくなるなど挙動がおかしい。さらにホーム画面下にあるアプリの固定表示部分が完全に消える現象やメインディスプレイ状態だとアプリが一つも表示されないなど不具合が発生している可能性があります。
ただその中でも特に気になる部分として上記の画像からも「Google」アプリの消費電力です。自分はGoogleアプリを使う時はディスカバーにどんな記事が表示されているか確認する程度で1日の利用時間は2分程度です。
ただそれでもバックグランドにおける消費電力が多く、1時間プレイしたゲームと同程度になっています。現時点ではなぜここまで消費電力が多いのか不明ですが「かこって検索」に対応したことも影響したのかもしれません。
何よりほぼ使っていないアプリに電池をもってかれるのは癪なので面倒ですがアプリを開いたら都度終了させるようにしています。今後様子見をする必要がありますがGoogleアプリのバックグランドにおける消費電力をほぼゼロにすることができれば電池持ちはだいぶマシになる可能性があります。
正直な話Pixelの電池持ちはそもそも良くありません。ただその中で不具合などで消費電力が増えると致命的になりかねないです。Googleアプリはそれなりに使う人やかこって検索を使う人は都度使用後にGoogleアプリを終了させるだけでも印象が変わるかもしれません。
おそらくですが「Googleアプリ」のバグなのかなと思います。