両極の最強対決。vivo X Fold 3 ProとGalaxy Z Fold 6 比較

Samsungによると第6世代Galaxy Zシリーズの販売目標台数は前モデル対比で10%増加との話です。事前情報によると2025年には2000万台を超えることを目標にしているとの話もありますが正直現実味のない目標になってきた印象を受けます。

何より中華メーカーを中心にグローバル展開するメーカーが増えたからこそ厳しい状況になってきた可能性があります。今回はスペック最強のvivo X Fold 3 Proとソフト最強のGalaxy Z Fold 6を比較レビューをしてみたいと思います。

デザイン比較。

まずデザインから確認していきたいと思いますが両機種とも大きな特徴として前モデル対比で薄型化/軽量化したことですがvivo X Fold 3 Proの方が進化幅が大きいように感じます。

本体を開いた状態で本体の厚みは0.4mmしか違いはありませんがvivo X Fold 3 Proはサイドフレームが2段構成というべきかGalaxy Z Fold 6のように断崖絶壁みたいな感じではないからスペック以上にスリムに見え横幅も10mm近く違うので大きさが全然違います。

スペックでみると大した差がないように感じますが実際に比較するとサイズは別物に感じます。

そして本体を閉じた状態で比較すると本体の厚みは1mmしか違いがありませんが先ほどと同じくサイドフレームのデザインの違いからもvivo X Fold 3 Proの方が薄く感じます。

折畳式機種は閉じた状態でも快適に使えるかが重要になってきますがGalaxy Z Fold 6は横幅が68.1mmと圧倒的にスリムですが自分の手の大きさだとvivo X Fold 3 Proの72mmでも十分に片手操作できる範囲なのでだったらディスプレイサイズが大きい方が快適です。

Galaxy Z Fold 6は取り回しの良さを維持しつつアスペクト比を変更した感じになりますが単純にvivo X Fold 3 Proのサイズ感でも問題ないからこそちょっと物足りなく感じます。

またGalaxy Z Fold 6の方が片手操作しやすいからこそ持ち比べるとかなり重く感じます。

Vivo X Fold 3 Proのサイドフレームが段階的なフラットデザインを採用しているからこそ横幅があるとはいえ手にフィットしやすい一方でGalaxy Z Fold 6は手にフィットしにくく重くかんじます。

これはユーザーの手の大きさ次第ですがvivo X Fol 3 Proの方が取り回しが良く感じます。少なくともvivo X Fold 3 Proの方がスペック以上にデカくて薄くて軽いという印象です。

背面のデザインは好みが出る部分で個人的にはGalaxy Z Fold 6の方がスッキリしている印象を受けます。何より全体的に角ばったデザインを採用しているのが個人的にはめちゃくちゃかっこいいです。

またカラバリも豊富なのが魅力でvivo X Fold 3 Proは最大でもブラック/ホワイトの2色です。薄くて軽ければいいという話でもありませんがGalaxy Z Fold 6はちょっと物足りない印象です。

スペック重視であるvivo X Fold 3 Proがこのデザインを実現しているのが逆にすごいのかもしれません。

メインディスプレイを比較。

次にメインディスプレイを確認していくと一回り近くvivo X Fold 3 Proの方が大きいです。表示解像度や可変式120Hz表示と基礎スペック部分ではそこまで差がある感じではありません。

ディスプレイの折目。

一方で気になる部分を確認していきたいと思いますが一つ目としてはディスプレイの折目です。両機種とも同じくSamsungのUTGに加え水滴型ヒンジを採用していますが明確に違いがあります。

Galaxy Z Fold 6の折目は狭く深くに対してvivo X Fold 3 Proは広く浅くという感じです。

また折目を触ってみてもvivo X Fold 3 Proは僅かに感じる程度ですがGalaxy Z Fold 6はしっかりと分かるという感じで音ゲーなどゲームをやるユーザーは注意が必要だと思います。

少なくともGalaxy Z Fold 6は前モデル対比で改善しましたがvivo X Fold 3 Proに及ばずです。vivo X Fold 3 Proに慣れていると実際に使っている時もGalaxy Z Fold 6は気になります。

特に中華系の折畳式機種に触れたことがある人にとってGalaxy Z Fold 6の折目は気になるかもしれません。

ディスプレイ輝度の違い。

次にディスプレイ輝度ですがvivo X Fold 3 Proは最大4500nitsに対応していますが実使用においてどんなにピーク輝度が高くてもその恩恵を受けにくく重要なのは自動調節でどの程度の明るさが出るかになってきます。

海外サイトのテスト結果を参考にするとGalaxy Z Fold 6は手動調節で786nitsに対して自動調節は1630ntisを記録しています。そもそも1500nitsを超える機種があまりない中でGalaxy Z Fold 6はかなり優秀な方です。

ただvivo X Fold 3 Proは手動調節で579nitsに対して自動調節で2129nitsとなっています。少なくとも海外サイトがレビューを公開した折畳式機種の中で最高の明るさを誇るディスプレイを搭載しています。

一方でvivo X Fold 3 ProはMAX値が高いですが平均値はそこまで高くない印象を受けます。そのため屋外で使うとvivo X Fold 3 Proの方が明らかに見やすいですが屋内になると平均値がおそらく高いGalaxy Z Fold 6の方が明るくて見やすいディスプレイという印象です。

ざっくり言えばvivo X Fold 3 Proは暗いと困ることはない一方でGalaxy Z Fold 6は単純に分かりやすく明るいディスプレイを搭載している印象でユーザーの使い方次第です。

少なくともGalaxy Z Fold 6でも個人的には十分な明るさに対応しているかなと思います。

コンテンツの表示を比較。

そして折畳式機種のメリットとしてはコンテンツをどのように表示することが出来るのかどうか。まずYouTubeで16:9対応コンテンツを本体縦向きの状態で表示すると大きな差があります。

全画面表示にしても差は変わらず単純に横幅があるvivo X Fold 3 Proの方がデカいです。

そして本体を横向きにしてみるとやはりvivo X Fold 3 Proの方がコンテンツが大きく表示されます。また右端に関連コンテンツが表示されていますがGalaxy Z Fold 6は実質2個までの状態です。

次に本体横向きの状態のままで全画面表示にすると差はほとんどなくなるかなという印象です。とはいえvivo X Fold 3 Proの方が僅かにコンテンツが大きく視認性は優れる感じです。

そして少年ジャンプ+で漫画を本体縦向きの状態で表示してみるとvivo X Fold 3 Proの方が単純にデカいという感じで本体サイズの違いがそのままコンテンツの差に繋がっています。

そして本体を横向きにすると見開き状態になりますがvivo X Fold 3 Proの方がデカいです。少なくともディスプレイの基礎的な部分は一緒ですがvivo X Fold 3 Proの方が大きい分コンテンツも大きく表示されるため折畳式機種特有のメリットをより活かせている印象です。

ちなみにGalaxy Z Fold 6はUnder Display Cameraを搭載していますがカメラの搭載位置をvivo X Fold 3 Proのように端まで寄せればコンテンツの邪魔になりくいので不要に感じます。

カメラの搭載位置を変えて通常のインカメラを搭載した方がユーザビリティが上がりそうです。

サブディスプレイを比較。

そして次に折畳式機種を使う上で重要になってくるサブディスプレイを確認したいと思います。デザイン部分の話と重複しますがvivo X Fold 3 Proの方が単純にデカいという感じでアスペクト比21:9に6.5インチとXperia 1Ⅴとスペックだけで見ればほぼ一緒です。

一方でGalaxy Z Fold 6はアスペクト比22:9と前モデルから視認性が改善したとはいえディスプレイサイズの差からも一度に表示できる情報量にほとんど差がない感じになっています。

何よりサブディスプレイを普通のスマホのように使いやすいのはvivo X Fold 3 Proです。

コンテンツの見え方を比較。

またYouTubeを本体を縦向きの状態で再生してみるとコンテンツ自体はvivo X Fold 3 Proがちょい大きめという印象で関連コンテンツなど動画以外の情報量はほとんど一緒という感じです。

また全画面表示に切り替えてみるとやはりvivo X Fold 3 Proの方がより大きく表示されます。

そして先ほどと同様に少年ジャンプ+で漫画を表示してみると単純にvivo X Fold 3 Proの方がコンテンツがより大きく表示される感じで全体的にvivo X Fold 3 Proの方が大きいです。

個人的に折畳式機種を使う上で重要だと思っているのがサブディスプレイの使い勝手です。屋内など移動していない時や電車の中でも座れる時などはメインディスプレイを使うことがあります。

ただ基本移動中などはサブディスプレイを使う頻度が高いのでメインとサブの使い分けがどれだけしやすいかが全体的な満足度に繋がると思っておりvivo X Fold 3 Proが優秀です。

これはデザイン含めた取り回しの良さにも直結してくるのでユーザー次第かなと思います。ただvivo X Fold 3 Proの取り回しが悪くならないからこそ余計に強いかなと思います。

折畳式機種特有機能を比較。

そして折畳式機種特有機能を確認していきたいと思いますが一つ目としてはヒンジの固さです。少なくとも今回の比較では圧倒的にGalaxy Z Fold 6の方がヒンジが固いという印象です。

そのためユーザー次第ですが開閉する際にGalaxy Z Fold 6の方がストレスに感じやすいかもしれません。一方でGalaxy Z Fold 6は140度を超えたあたりからヒンジがより固くなる印象を受けます。

そのためフレックスモードでより細かい角度調節が可能となっているのは魅力の一つです。vivo X Fold 3 Proは140度近くになると割と緩いので勝手に開いちゃう感じになります。

フレックスモードを比較。

どの機種か覚えていませんが縦画面固定の状態でもフレックスモードに切り替えられる機種があったと思いますが今回比較している機種は縦画面固定のままでだと切り替え不可能です。

先ほどと同じでフレックスモードにおいてもvivo X Fold 3 Proの方が大きく表示されます。

また従来であればフレックスモードに非対応なアプリであってもGalaxyはオプションで強制対応させることが出来ましたがvivo X Fold 3 Proも同様に対応したことで差がないです。

こうなってくるとvivo X Fold 3 Proの方が見やすくてテントモードも同様に対応しています。

マルチタスク機能を比較。

そしてマルチタスク機能ですが単純にvivo X Fold 3 Proの方が視認性は優れています。一方でユーザーよって気になる可能性があるとすれば縦分割を出来るかどうかだと思います。

折畳式機種であれば横分割は当たり前のようにできる上に本体を横向きにすることも可能です。一方で縦分割となると例えばTwitterとYouTubeの組み合わせをGalaxy Z Fold 6は出来ますがvivo X Fold 3 Proは出来ない感じ縦分割に対応したアプリが少ない印象です。

もちろんGalaxy Z Fold 6でも全てのアプリが対応しているわけではありませんが柔軟性があります。あとはGalaxy StoreからSound AssistantをインストールすることでGalaxy Z Fold 6は2つのアプリで同時に音声を再生することが出来ますがvivo X Fold 3 Proは出来ないです。

メインディスプレイとサブディスプレイの連携性を比較。

あとは細かい部分ですがvivo X Fold 3 Proはメインディスプレイとサブディスプレイではアプリの配置が共通化されていますがGalaxy Z Fold 6は一緒にすることも別にすることも可能です。

またメインディスプレイからサブディスプレイの連携性ですがvivo X Fold 3 Proは一括でオプションから選択するのに対してGalaxy Z Fold 6はアプリごとでも選択できます。

そのためGalaxy Z Fold 6の方がより細かいオプションに対応していますが設定は面倒かもしれません。その他vivo X Fold 3 Proも文章の要約機能などに対応していますがGalaxy AIに対して全く及ばずという感じで今後かこって検索などに対応するようになるのか気になるところです。

少なくとも中華メーカーの中でvivoはかなり頑張っていますがSamsungには及ばずです。

基礎スペックを比較。

次に基礎スペックを確認していきたいと思いますが両機種とも独自UIを採用しています。

そしてアップデートサポート期間に大きな差があり何よりサポートを気にするのであれば国内で発売されていないvivo X Fold 3 Proは論外なので逆にそこまで気にする人はいないと思います。

Galaxy Z Fold 6は大手キャリアとSamsungオンラインショップからも販売されておりしっかりと保証プランも用意されているのでサポート面で国内で見れば雲泥の差です。

容量構成を比較。

そして容量構成に関してvivo X Fold 3 Proのグローバル版は512GBモデルの一択ですがGalaxy Z Fold 6はRAMこそ12GBと控えめですがストレージオプションは豊富にあります。

ちなみにvivo X Fold 3 Proは空いたストレージを利用した仮想RAM機能に対応しています。そしてSnapdragon 8 Gen 3を搭載しておりベンチマークを3回連続で回してみました。

パフォーマンスと持続性。

なぜかGalaxy Z Fold 6に関してはスコアが異常表示となっているため参考にしない方がいいです。その上で気になる部分としてGalaxy Z Fold 6は内部温度が40を超えないように制御している印象を受けます。

一方でvivo X Fold 3 Proに関しては内部温度が45度あたりでスロットルダウンをかけている印象です。

また計測終了ごとに外部温度を計測してみましたがvivo X Fold 3 Proは40.2/43.2/39.2度でGalaxy Z Fold 6は40.4/39.8/42.1度となっておりGalaxy Z Fold 6は内部温度の割には発熱を感じやすくベイパーチャンバーを大型化したことで放熱性能が強化されたから当たり前かもしれません。

またパフォーマンスの持続性を調べるために3D Mark Wild Life Stress Testを実施してみました。

少なくともGalaxy Z Fold 6の方が制御が強めの分スコアも低ければ安定率も50%と良くないです。一方でvivo X Fold 3 Proはどんなに本体が熱くなってもパフォーマンスの持続が優先という感じに見えます。

また実際に使っていたGalaxy Z Fold 6の方がアプリのリロードが入る確率が高いです。

バッテリー関連を比較。

次にバッテリー関連を確認するとバッテリー容量に1000mAh以上とかなりの差があります。海外サイトのバッテリーテストの結果を参考にするとGalaxy Z Fold 6は11時間31分です。

同サイトが全ての折畳式機種のスコアを公開しているわけではありませんがブック型でみると12時間前後が一つの目安となっておりGalaxy Z Fold 6は折畳式機種の中では普通という感じです。

一方でvivo X Fol 3 Proは13時間26分なので現時点で同サイトが公開している折畳式機種の中では最も電池持ちがいい機種となっており電池持ち良いと評判のGalaxy S24 Ultraより少し悪い程度とスペックでかなりゴリ押しした結果電池持ちが安定したという感じです。

正直最近のフラッグシップモデルの電池持ちがかなり安定しているためvivo X Fold 3 Proはスペックの割には電池持ちが微妙と感じますがGalaxy Z Fold 6よりは明らかにいいです。

もちろんユーザーの使い方次第ですが自分の使い方だと寝る前の電池残量に15%前後の差があります。そして充電速度に関してvivo X Fold 3 Proは充電開始30分で79%でフル充電に39分です。

一方でGalaxy Z Fold 6は充電開始30分で38%でフル充電に要した時間は101分と大きな差があります。Galaxy Z Fold 6は充電速度が変わらずともQi 2対応で差別化して欲しかったところですが残念なことに非対応でバッテリー周りはvivo X Fold 3 Proが圧倒している感じです。

その他を比較。

そして防水防塵に関してvivo X Fold 3 ProはIPX8ですがGalaxy Z Fold 6はIP48に対応しています。IP48なので粉塵などに非対応となっていますが防塵性能が強化されたのは大きいかなと思います。

そして生体認証は両機種ともインカメラを利用した2Dの顔認証に対応でGalaxy Z Fold 6は電源ボタンに統合された光学式指紋認証に対してvivo X Fold 3 Proは超音波式かつ画面内指紋センサーをメインディスプレイとサブディスプレイの両方に搭載しています。

認証のしやすさはユーザー次第でvivo X Fold 3 Proはしっかりコストをかけている感じです。そして音量を70%に設定した上でスピーカーテストをしてみましたが音量に関してはvivo X Fold 3 Proの方が大きいですが音質はかなり残念な感じです。

vivo X100 Ultraでようやく改善した感じですがそれより前にでたvivo X Fold 3 Proは音がスカスカという感じで正直Galaxy Z Fold 6とは比較にならないかなと思っちゃいます。

カメラを比較。

最後にカメラを確認したいと思いますがGalaxy Z Fold 6はメインに1/1.57インチのGN3を搭載しています。一方でvivo X Fold 3 Proはメインに1/1.3インチのOV50Hとサイズに大きな差があります。

vivo X Fold 3 Proのメインカメラはセンサーサイズで見ればGalaxy S24 Ultraと一緒です。そして望遠を確認するとGalaxy Z Fold 6は1/3.94インチのSamsung 3K1で光学3倍にデジタル30倍となっていますがvivo X Fold 3 Proは1/2.0インチのOV64Bを搭載しています。

vivo X Fold 3 Proはペリスコープ機構の上にテレマクロにも対応とハードに大きな差がありとりあえず写真のサンプルを撮影してきたのでご確認下さい。

超広角で撮影。

今回のサンプルはGalaxy Z Fold 6/vivo X Fold 3 Proの順番になっているので予めご了承下さい。

全体的にvivo X Fold 3 Proの方が明るい上に色味もより正確に表現出来ている印象を受けます。

広角で撮影。

vivo X Fold 3 Proはフォーカスがしっかりと合っていないせいかボケ感が全然足りません。

やはり高照度の環境じゃないGalaxy Z Fold 6の方が全体的に暗く感じます。

ポートレートで撮影。

僅かにvivo X Fold 3 Proの方がフォーカス精度が甘く感じます。

センサーサイズが大きい分vivo X Fold 3 Proの方が距離感が難しいです。

次に50mmで撮影してみました。

vivo X Fold 3 Proの方が寄って撮影できるかと思いきやフォーカス精度が甘いです。

そしてvivo X Fold 3 Proは85mmでGalaxy Z Fold 3は3倍で撮影してみました。

ちょっと申し訳ないですがvivo X Fold 3 Proはカメラに不具合が発生している可能性があり大陸版と比較すると明らかにおかしいです。何より今回のサンプルをみる限り持ち味のポートレートの良さが全く伝わらないという感じです。

望遠で撮影。

最初に2倍で撮影してみました。

次に5倍で撮影してみましたがこの時点でGalaxy Z Fold 6は怪しい感じになっています。

10倍で撮影してみましたが雲泥の差になっています。

そして20倍で撮影してみました。

最後にGalaxy Z Fold 6の最大となる30倍で撮影してみましたがズームに関しては勝負にならないです。

超広角(低照度)で撮影。

次に低照度の環境で手持ちかつナイトモードでサンプルを撮影してみました。

Galaxy Z Fold 6は全体的に照明の色に引っ張られやすい印象を受けます。

広角(低照度)で撮影。

Galaxy Z Fold 6の方がノイズが多い印象を受けます。

やはりGalaxy Z Fold 6は色が引っ張られていますよね。

ただ強い光源があるシーンだとどうしたの?と思うくらいvivo X Fld 3 Proがおかしいです。ちなみにこれは大陸版で発生しなかったのでグローバル版のチューニング不足の一つだと思います。

望遠(低照度)で撮影。

最初に1倍で撮影。

次に2倍で撮影してみました。

最後に5倍で撮影してみました高照度の環境で撮影した時ほどの差がない印象を受けます。

まとめ。

今回はGalaxy Z Fold 6とvivo X Fold 3 Proの比較レビューを主観的にまとめてみました。少なくともvivo X fold 3 Proと迷う人は本体価格やサポートはそこまで問題ではないと思います。

スペックの強さより使いやすさを気にしている感じでやはりカスタマイズ性優先ならGalaxy Z Fold 6という感じになりGalaxy AI対応からも最新のAI機能にも使うことが出来ます。

一方でソフトがどんなに優秀でもカメラや電池持ちなどハードの絶対的な差は埋まらないです。ここをどう考えるか次第だと思っておりソフトかハードの二軸で考えると分かりやすいです。

 

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