海外サイト指摘。Galaxy Z Fold 7で絶対改善すべきポイント

SamsungオンラインショップでGalaxy Z Fold 6やGalaxy Z Flip 6を予約したユーザーの一部は発売日前とはいえ手元に届き始めていることが判明。海外では割と恒例行事という感じですが日本でもフライングがあるとは思いませんでした。

少なくともタイムスケジュール通りとなっているのは「キャリア」モデルで、購入元によって手元に届く日に差が出るのはちょっとユーザーとしては不満の種になるのかもしれません。

今回Phone ArenaがGalaxy Z Fold 7で改善すべきポイントについて言及していることが判明したのでまとめたいと思います。

サブディスプレイが小さい。

まず一つ目としてGalaxy Z Fold 6のサブディスプレイが小さすぎることを指摘しています。Galaxy Z Fold 6は前モデル対比でアスペクト比が変更されたこともありディスプレイサイズが大型化しています。

ただvivo X Fold 3 Proでみると6.5インチなど中華系の機種が6.5インチ前後かつアスペクト比21:9を採用していることを考えるとGalaxy Z Fold 6のサブディスプレイは小さいことに違いはありません。

ちなみに一部統計によると折畳式機種におけるディスプレイ使用比率は70%がサブディスプレイだとされています。つまり折畳式機種を使うユーザーにとってサブディスプレイをいかに快適に使えるかが重要だということになります。

その中でGalaxy Z Fold 6のディスプレイは決して快適に使えるサイズ感ではないと指摘しています。

遅れたデザイン性。

Galaxy Z Fold 6はスクエアデザインを採用した上で大きな特徴の一つとして薄型化/軽量化です。ただ同サイトによると本体を閉じた状態でポケットに入れると「ぎこちなく膨らんだ分厚いガジェット」と指摘しています。

少なくとも5年前であれば問題に感じなかった可能性があるとしながらもHonor Magic V3やXiaomi Mix Fold 4など折りたたんだ状態で10mm以下の機種が増えてきたことからもGalaxy Z Fold 6の12.1mmは分厚いことに違いはありません。

また本体が分厚ければ大容量のバッテリーを搭載していると思うからもしれませんが4400mAhと少ない上で電池持ちも決して優秀とは言えない状況にあります。ちなみにデザイン性ではトップクラスではないvivo X Fold 3 ProはGalaxy Z Fold 6より薄くて軽い上に5700mAhのバッテリーを搭載しています。

何よりデザイン性が遅れていることに違いはなく今後改善させる必要があります。

平凡過ぎるカメラ

そして3つ目としてGalaxy Z Fold 6は信じられないほど「平均的」なカメラを搭載していることを指摘しています。少なくともハードだけが問題ないとしながらもソフトにも改善の余地がたくさんあるとしています。

何より同サイトによるとGalaxy Z Fold 6のカメラは「Galaxy」ではないと不満がかなりある模様。同サイトは直近でレビューした機種がvivo X Fold 3 Proであることからもカメラにおけるハードやソフトにおいて大きな差があることをより実感した可能性。

折畳式機種はその形状からも特にカメラが制約されやすいですが直近の折畳式機種はカメラへの妥協も感じにくくなってきています。またSamsungはハードではなくソフトも不十分だからこそ平均的と感じてしまうのかもしれません。

Galaxy Z Fold 7に期待。

Samsungによると折畳式機種を購入するユーザーの大半は折畳式機種ユーザーだとしておりGalaxy Z Fold 6は他社からユーザーを奪うというよりは既存ユーザーのアップデートを促す存在だと考えることが出来ます。

少なくともGalaxy Z Fold 5と比較してもしっかり改善していることを確認できます。とはいえ中華メーカーを中心にライバル機種がどんどん進化している中でSamsungが現状のままでシェアを落とすだけだと思います。

また同サイトが指摘した部分もSamsungが問題視しているからこそ「Galaxy Z Fold 6 Slim」で様子見するという流れなのかもしれません。

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