市場によって温度差もありますがSamsungによるとインド市場において予約状況は好調である一方で韓国においては前モデル対比で10%程度減少していることが判明しています。
個人的に気になる部分としてSamsungがかなり力を入れているアメリカ市場においてどのような予約状況になっているのか。また韓国における予約状況を確認するとGaalxy Z Fold 6とGalaxy Z Flip 6の構成比は4:6と前モデル対比でGalaxy Z Foldのシェアが拡大していることが判明しています。
今回GSM Arenaによると今年の第4四半期に登場が予測されているGalaxy Z Fold 6 Slimの一部スペックに言及しているのでまとめたいと思います。
アスペクト比が判明?
今回Samsung関連の情報に精通しているICE UNIVERSE氏からの情報としてGalaxy Z Fold 6 Slimのサブディスプレイのアスペクト比は19.5:9になる可能性が高いと指摘しています。
Z Fold 6 | Z Fol 6 Slim | |
メインディスプレイ | 7.6インチ | 8.0インチ |
サブディスプレイ | 6.3インチ | 6.5インチ |
アスペクト比(サブ) | 22:9 | 19.5:9 |
少なくともGalaxy Z Fold 6 Slimのサブディスプレイのアスペクト比はGalaxy S24 Ultraと同じですが、Galaxy Z Fold 6などのようにスクエアデザインを採用しているのか現時点で不明です。
ただサブディスプレイのアスペクト比が違うということはメインディスプレイのアスペクト比も違う上にディスプレイサイズの違いからもGalaxy Z Fold 6 SlimはGalaxy Z Fold 6より大きい上に横長になっている可能性が高いです。
中華メーカーの折畳式機種の多くが「21:9」を採用していることを考えるとかなり幅広に見える可能性もあります。またサイドフレームにはチタンを採用すると指摘しておりGalaxy Z Fold 6の高級モデルという感じになりそうですが薄型化の影響でS-Penに非対応と言われています。
何より大型化した上で薄型化とライバル機種と比較して見劣りしにくくなる可能性もあります。
Galaxy W25と異なる可能性。
また事前情報からもGalaxy Z Fold 6 Slimは中国で「Galaxy W25」として正式発表される可能性があると予測されていましたが今回の情報によるとGalaxy Z Fold 6 SlimとGalaxy W25を混同しないようにと指摘しています。
つまり同一機種ではない可能性が高く韓国と中国でGalaxy Z Fold 6とGalaxy Z Fold 6 Slimがそれぞれ発売される可能性があることになります。直近の情報からも主要コンポーネントは決定しておりまもなく生産が開始すると言われています。
また初期ロットは50万台程度になると言われており販売地域はかなり限定的になる可能性が高いです。現時点で中国と韓国以外で発売されるのか不明ですがデザイン性を優先しているユーザーにとっては今年の第4四半期が非常に楽しみだと思います。
個人的にもかなり気になるので韓国版が出るのであれば購入したいと思っています。何よりSamsungが派生モデルを展開してくれるだけでも大きな意味があるのかなと思います。