5Ⅵが実質最後かも。Xperia 5Ⅶはどう考えてもフラッグシップではない

先日にSpigen製「Xperia 5Ⅵ」用ケースがリークしており一部デザインを合わせて確認することが可能に。少なくとも現行モデルからデザイン上では大きな変更がないと判断することができ、何よりXperia 1Ⅵのようにデザインが刷新されることもない可能性があります。

Xperia 5シリーズはSonyの中ではフラッグシップモデルという立ち位置だからこそXperia 1シリーズと合わせてデザインが変更されないのは寂しいところ。一方で事前情報通り中国に開発が委託されるならXperia 5シリーズは大きく立ち位置が変わるはずなのでまとめたいと思います。

フラッグシップではなくなる可能性。

直近の情報からも2025年に登場する「Xperia 5Ⅶ」からは開発が中国企業に委託される可能性があると予測されています。Xperia 5Ⅵに関しては従来通りSonyの開発チームが開発している可能性が高いですが、直近の情報通りであれば今年の4月からXperia 5シリーズの開発は中国企業に委託されたと思います。

従来Xperia 1シリーズは「プレミアムモデル」でXperia 5シリーズは「フラッグシップモデル」という立ち位置でしたが事前情報通り中国企業に委託されるのであれば「フラッグシップモデル」ではなくなる可能性が高いです。

実際大手メーカーの実情は分からないところですがフラッグシップモデルの開発を他社に委託しているなんてほぼ聞いたことがありません。つまり冷静に考えるとXperia 5Ⅶから「フラッグシップモデル」ではなくなる可能性が高くなります。

中国企業の得意とするSnapdragon 7 GenシリーズのSoCを搭載してスペックはメリハリをつけて分かりやすい部分のみを強化する可能性も。そのため「コスパ」が良いと評価される可能性が上がる一方でXperiaらしさがどこまで継続されるのかも不明です。

何よりXperia 10シリーズに近い立ち位置になるのかもしれません。

命名規則も変更されておかしくない。

Xperia 1Ⅵではスペックで見れば「一般向け」の進化遂げましたが従来と同じ命名規則を採用しています。その理由として歴代モデルと同様に「クリエイター」からのフィードバックをもとに開発してきた機種だからとの話。

一方でXperia 5ⅦではどこまでSonyが委託するか次第にもなりますが「クリエイター」からのフィードバックをそこまで反映出来ない可能性もあります。つまり「命名規則」が変更されてもおかしない状況にあることに。

Xperia 5シリーズの特徴を可能な限り受け継いだ新しいXperiaが今後登場すると考えるのが一番無難なのかもしれません。何より直近の情報通りであればXperia 5Ⅵが今年の後半に登場すれば実質最後のXperia 5シリーズになると判断することが出来ます。

おそらくですが利益改善のためにXperia 5Ⅵは当初発表する予定はなかったけど、その後継機種から開発を委託することが確定してからマイナーアップデートに留めてとりあえず「繋ぎ」として出すという流れになった可能性もあります。

どこまでXperia 1Ⅵにスペックを揃えられるのか不明ですが可能な限りコストをかけない範囲での進化にとどまる可能性は十分にあり得ます。

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