先日よりSamsungはGalaxy Z Fold 6やGalaxy Z Flip 6など多数の新製品の予約を開始しており一部新製品は7月31日より発売予定と従来と比較してグローバル市場とのタイムラグが大幅に改善しています。
価格設定からもSamsungはかなり日本市場に積極的という印象を受けますが一方で最近かなり注力している印象を受けるのがXiaomiです。5月には国内で初となるフラッグシップモデルであるXiaomi 14 Ultraを発売。
今後の展開にも非常に期待したいところです。今回Leo Hefeng氏がXiaomi Mix Fold 4の一部スペックに言及していることが判明したので簡単にまとめたいと思います。
日本での発売にも期待?
今回Xiaomiのブランドマーケティングの責任者である同氏が以下のようにポストしていることが判明しました。
フルスペックの折りたたみフラッグシップ #XiaomiMIXFold4 厚さ9.47mm、重量226g ライカ光学Summilux四眼カメラ、5倍ペリスコープズーム、デュアルテレフォトおよびデュアルマクロ 67Wワイヤレス充電、IPX8防水、さらにデュアル衛星通信搭載#LeiJunAnnualSpeech pic.twitter.com/006PeuvLoc
— Leo_Hefeng (@leo_hefeng) July 16, 2024
同氏のこと存じ上げていないため何ともですが気になる部分としてはポスト自体が「日本語」であることに加えティザー画像も「日本語版」を用意してくれていることです。
単純に日本人向けにマーケティングを強化しているだけの可能性もありますが、日本語でしっかりアピールしてくれていることを考えると日本での発売にも期待したくなるところです。
国内市場において折畳式機種市場はSamsungが独占でようやく2023年にGoogleという選択肢ができた感じです。motoやNubiaなども頑張っているとはいえブック型の選択肢はほとんどない状態です。
逆に言えばこのタイミングで積極的にプロモーションをかければシェアを拡大できる可能性もあります。事前情報からも「グローバル展開」される可能性が高いと予測されていますが日本での発売がどうなるのか非常に気になるところです。
一部スペックにも言及。
また今回のポストを確認すると一部スペックに言及しています。
折り畳んだ時の厚み | 重さ | |
Xiaomi Mix Fold 4 | 9.47mm | 226g |
HONOR Magic V3 | 9.2mm | 226g |
vivo X Fold 3 | 10.2mm | 219g |
vivo X Fold 3 Pro | 11.2mm | 236g |
Galaxy Z Fold 6 | 12.1mm | 239g |
筐体サイズで見るとトップクラスのサイズ感であることに違いはなく何より薄くて軽いです。流石にvivo X Fold 3には劣りますがスペックを考えるとかなり優秀なのかなと思います。
また気になる部分としてディスプレイのアスペクト比が変更されている可能性が高いこと。現行モデルのサブディスプレイは6.5インチ/アスペクト比21:9となっていますがXiaomi Mix Fold 4はより幅広になっているようにも見えます。
実際のところは分からないですが折畳式機種のサブディスプレイがどんどん「20:9」よりになってきている中で幅広になっているのであれば差別化になる可能性があります。
個人的にはリーク段階ではあまり興味がありませんでしたがデザインを見てかなり興味が出てきた感じです。7月19日に正式発表で中国では即日発売されるみたいなのでグローバル展開されるとなればタイムラグなく登場するのかもしれません。