今回は第2次販売国に選ばれたことからもGalaxy Z Fold 6やGalaxy Z Flip 6はグローバル発表と同時に国内でも正式発表。さらに7月31日より一部新製品は発売予定と昨年と比較すればタイムラグが大幅改善しています。
さらにキャリアモデルと合わせて直販版も同時に正式発表されるなどキャリアの束縛力が弱くなったのか定かではありませんがSamsungは国内市場にかなり力を入れている印象を受けます。
今回は7月17日から予約が開始するGalaxy Z Fold 6の国内版が欲しいと思う理由について主観的にまとめたいと思います。
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サブディスプレイの改善。
まず一つ目の理由として「サブディスプレイ」のアスペクト比が改善されたことです。個人的に前モデルで感じた最大のデメリットで持ちやすいとはいえ縦長過ぎて視認性も悪く操作性も悪いと正直使いにくかったです。
正直スペックで見るとほとんど変わっていないように感じます。自分もリーク段階でスペックを見ていた時はデザインが刷新されるとはいえサブディスプレイの使い勝手は大きく変わらないのかなとあまり期待していませんでした。
ただ先日よりSamsung JapanよりGalaxy Z Fold 6を借りて使っていますがスペックでの差は僅かとはいえ大きな差があることを実感できます。自分はSamsung純正のキーボードアプリではなくGboardに変更していますが横幅が僅か1mm増しただけとはいえ入力がしやすくなっています。
何より自分にとって最大のストレスだったのが文字入力のしにくさだったのでここが改善されたのは大きいです。横幅が71mm前後の機種であれば十分に入力しやすいため横幅75mmの機種と比較しても体験に大きな差がないと思っています。
一方で70mm以下の世界になってくると僅か1mmの違いは実体験において大きな違いになります。
ちなみにYouTubeを確認すると横幅が増した分僅かですがコンテンツはより大きく表示されるようになっています。何よりサブディスプレイが使いやすくなったことでユーザビリティは大幅に改善した印象を受けます。
海外版を購入するメリットがほぼない。
そして先ほどの話とも重複しますがGalaxy Z Fold 6は第一次販売国であるアメリカや韓国と比較して国内発売は僅か1週間しかタイムラグがありません。以前はグローバル発表から国内発表まで1ヶ月以上のタイムラグがあり、その上で発売まで含めるとさらに待たせる感じでした。
そのためレビューのためということもあり海外版を購入することが多かったですがGalaxy Z Fold 6は海外版を先に買ったとしても実際に手元に届くまでの時間を考慮するとほとんど差がなく先行で記事や動画を公開できるというメリットがほとんどないです。
また海外版を購入するメリットの一つとして「オンラインショップ限定カラー」の存在です。
今まではキャリアモデルが主な選択肢でレギュラー色のみでした。2023年に発売されたGalaxy Z Fold 5の直販版はオンラインショップ限定カラーとして「グレー」が用意されましたが逆に「グレー」以外の選択肢がなく個人的にはあまり好みではなかった。
このことからサブディスプレイのデメリットと自分が好きなカラバリがないことから国内版への買い替えはしませんでしたが今回は「ブラック」と「ホワイト」の限定色までしっかり用意してくれています。
グローバル発表とタイムラグがほぼない上で限定色まで用意されているとなると海外版を購入する必要はなくGalaxyで見ると超久しぶりに海外版を買わずにすむのがGalaxy Z Fold 6という感じになりそうです。
所有欲を満たしてくれるデザイン。
また限定色の部分と重複しますが一番悩んでいるのは「どのカラバリを購入するか」で実機を見るまではオンラインショップ限定カラーの「ブラック」が欲しかったですが手元にある「シルバー」もめちゃくちゃカッコいい。
自分が昔好きだったXperia 5Ⅲのフロストシルバーに似ており指紋は多少目立ちやすいとはいえ高級感がありつつシックでかなり所有欲を満たしてくれます。また個人的には角張ったデザインが好きなので今回のデザインの進化は嬉しいところ。
またサイドフレームがフラットデザインを採用したことでより洗練された印象を受けます。正直全体的にフラット化したことでてのフィット感は前モデル対比で悪化したと思いますが、個人的にはそれ以上に好みのデザインに進化してくれたのが大きいです。
自分は日本で未発売となっている折畳式機種を使っていることからもGalaxy Z Fold 6のデザインは世界トップクラスだとは思っていません。ただ国内でしっかりとした保証の下で使えると考えた時に選択肢としては十分にありだと思っています。
正直薄型化はそこまで実感していませんが軽量化は実感でき前モデルの「小さくと重い」から「小さくてやや軽い」に進化したのは大きいかなと思います。
アクセサリーの選択肢がある。
折畳式機種にかなり積極的なのが「中華メーカー」ということもあり最近は中華メーカーの機種をよく買いますが、本体のデザインやスペックは気に入っても絶望的に困るのがアクセサリーです。
もちろんメーカーにもよりますが「純正品」の選択肢が少ないことが多くサードパーティ製に関してもほとんど聞いたことがないメーカーのものばかりでいつもケースなどは妥協することが多いです。
ただ世界トップシェアであるSamsungということもあり大手アクセサリーメーカーもそれなりに力を入れてくれていることに加えSamsung自身も純正品に力を入れてくれているので魅力です。
またサブディスプレイがフラットなため自分が好きなアクセサリーメーカーのガラスフィルムも使える。さらにケースで見てもCASETiFyやNOREVEにdBarandなど自分が気になっているメーカーから選択できるのも魅力です。
あまりアクセサリーでがんじがらめにすると重くなってしまうので悩みどころですがやはり本体価格が高いからこそアクセサリーでもしっかり楽しみたい。その中で選択肢があるというのはかなりの魅力に感じます。
執筆時点で「カラバリ」は決めていませんがGalaxy Z Fold 6は購入予定で「Galaxy Buds 3 Pro」も購入することは決定しています。17日より大手キャリアやSamsungオンラインショップで予約開始なので気になる人はチェックしてみてください。
また詳細なスペックなどは開封レビューをご確認下さい。