なぜ国内発売がない?残念な部分もあるけどGalaxy Ringが超欲しい

先日にSamsungはGalaxy Z Fold 6やGalaxy Z Flip 6など下半期の新製品を正式発表。国内においてもすでに正式発表されており7月下旬以降順次発売という流れになっています。

Apple製品のパクリと言われればそれまですが個人的にはGalaxy Buds 3 ProやGalaxy Watch Ultraも気になる。一方でグローバル向けで正式発表されたけど国内向けの正式発表がなかったのは「Galaxy Ring」です。

今回SamMobileがGalaxy Ringのより詳細に言及していることが判明したので簡単にまとめたいと思います。

残念な部分。

内部構造をシンプルにするためなのか以前より噂されていた「NFC」の記述を確認することが出来ません。このことからも非対応の可能性があり電子決済デバイスとして使えない可能性があります。

ここはまだ確認しきれていないので何ともですがNFC非対応であれば仮に国内で発売されるとなってもFelicaを搭載するはずがないです。個人的には電子決済ができる指輪型デバイスが欲しかったのでかなり残念です。

また役割をシンプルにするためなのかGalaxy RingをペアリングできるデバイスはAndroid11以上を搭載したGalaxyに限定されており、iPhoneならまだしも他社のAndroidでも使うことが出来ないのは意外でした。

ただ逆に考えるとGalaxy Ringに魅力を感じる人はSamsungのエコシステムから離れることが出来なくなります。またSamsungにとって初の指輪型デバイスで生産量も少ないことが影響しているのかアメリカにおいて$399となっているので割と高いです。

ヨーロッパにおいては€449となっており仮に国内で発売されるとしても5万円は超えてくるのかなと思います。

だとしても欲しい。

Galaxy Ringは9サイズ展開となっておりユーザーによってはどのサイズを選んでいいか分からない。そのため指に大きさを計測するための専用キットの手配をすることが可能でどこの指につけるか含めてイメージがしやすくなっています。

またシンプルなデザインを採用しており全てのカラバリで「チタン」を採用しているので耐久性も担保されています。そして何よりの特徴は重さでカラバリによりますが3g程度しかないので装着していても邪魔にならない。

また電池持ちはSamsungの発表によると最大1週間となっており充電方法は専用ケースに格納するだけ。充電ケース自体はUSB-Cに対応しているのでスマートウォッチあるあるの専用規格の採用とかないので充電時の煩わしさもありません。

何より軽いからこそ長時間つけていても邪魔にならない。スマートウォッチで睡眠計測をしようとすると個人的には手首についているのが邪魔で何より機種によりますが電池持ちを考えると実用性がそこまでないです。

Galaxy RingはGalaxy AIと組み合わせることで睡眠/アクティビティ/心拍数などをしっかり計測することが可能でIP68にも対応しています。健康データを計測だけでは他にもっと安い選択肢があります。

ただスマートフォンと組み合わせて最大限活用できるのが魅力で事前情報にあった「サブスクリプション」への加入が必要ないのも魅力です。今後日本で発売されるのか不明ですが国内で発売されたらぜひとも欲しいところです。

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