ベゼルが一気にスリム化。Pixel Watch 3のより詳細なスペック判明

先日にはOnLeak氏がCADを元に作成したレンダリング画像を公開していることやFCCの認証を通過していることからもGoogle Pixel Watch 3シリーズは8月13日に開催される新製品イベントで正式発表される可能性が高いと思われます。

また今年は従来と異なりラインナップが強化され、初の大型モデルとなるGoogle Pixel Wtch 3 XLが追加されると予測されています。今回Android AuthorityがGoogle Pixel Watch 3シリーズの一部スペックに言及しているのでまとめたいと思います。

デザインがより洗練される。

まず今回の情報によるとGoogle Pixel Watch 3シリーズのデザイン言及しており「ベゼル」がスリム化される可能性があることに言及。上記の画像からも現行モデルは5.5mmとなっていますがPixel Watch 3シリーズは4.5mmと僅か1mmとはいえ本体サイズを考えるとだいぶ印象が変わる可能性があります。

先日リークしたレンダリング画像をみる限りではドーム型のデザインを採用していますが、ベゼルがスリム化されたことでフラット部分が増えたということなのか。それともディスプレイが湾曲した部分は変わらずディスプレイ部分が大きくなっているのか気になるところです。

ちなみに現行モデルは上記と同じ表示にするのであれば「40mm」モデルになります。

また厳密な色味などは不明ですが本体のカラバリにも言及しておりケース部分のカラバリ自体に大きな変更はありません。ただPixel Watch 3 XLは2色展開になるのがちょっと想定外でした。

あとはバンドの組み合わせが変わっている感じで何よりデザイン上でインパクトがあるのが大型モデルの追加。ベゼルに関しては正直使っている時はそこまで気にならないので新規ユーザーを取り込むという面ではプラスに作用するのかもしれません。

一部スペックも判明。

また今回一部スペックにも言及しているのでまとめると以下のようになります。

ディスプレイサイズの大型に合わせて表示解像度も強化されていますが画素密度でみるとほとんど変わらない可能性があります。そのため現行モデルと同じくちょっとドット感を感じるディスプレイかもしれません。

ただディスプレイ輝度が改善されることからも視認性は大幅に改善される可能性がある一方で電池持ちはちょっと心配です。現行モデルからSoCは変更ないとされており、バッテリー容量も変更がない。

このことを考えるとディスプレイ輝度が強化された上でディスプレイサイズが大きくなっていることを考えると電池持ちが悪化する要因の方が強めに感じます。あとは現時点で残念なことに価格に関する情報はありません。

何より今回の情報をみる限り変わらないように見えるデザインでもしっかりブラッシュアップされていることを確認することができます。あとはwearOSの部分がどのように強化されているかでVISAタッチやSuicaの定期券機能などにそろそろ対応してほしいところですよね。