Galaxy Z Fold 6の公式マーケティング資料流失。AIのキラーコンテンツなし?

Samsungは7月10日に新製品発表会を開催することを告知しており一部市場では予約の予約が開始しています。また正式発表が近づていることもありリークもかなり活発しており、主要製品であるGaalxy Z Fold 6とGalaxy Z Flip 6のほぼフルスペックはすでにリークしています。

一方で現時点であまり情報がないのは「価格」くらいですが一部情報によるとアメリカ含めて値上げされる可能性が高いです。今回Evan Blass氏がGalaxy Z Fold 6とZ Flip 6の公式マーケティング資料をリークしたのでまとめたいと思います。

より細かい部分が判明。

すでに公式プレス画像もリークしていることからもデザインを確認することができバックパネルに関しては「マット仕上げ」を採用しているので質感もある程度イメージすることが可能です。

ただ細かい部分ですが「材質」は不明という感じでしたが今回リークしたマーケティング資料から確認することができます。

Z Flip 6 Z Fold 6
サブディスプレイ Gorilla Glass Victus 2
バックパネル Gorilla Glass Victus 2
サイドフレーム Armor Aluminum Frame
防水/防塵 IP48

Galaxy Z Fold 6のサブディスプレイは上位モデルということもありサブディスプレイにGalaxy S24 Ultraと同じく「Gorilla Glass Armor」を採用する可能性があるかなと思っていましたが今回の情報からも不採用に。

またっ事前情報においてGalaxy Z Fold 6はサイドフレームにチタンを採用するとの予測がありましたが今回の情報からもアルミを継続採用と材質の部分で大きな変更はない感じです。

ただ一方で意外だったのが防水/防塵規格で現行モデルのIPX8からIP48に強化されているので防塵性能に対応しています。

上記の表を参考にすると結局のところ「粉塵」などからは保護してくれないので砂などの侵入はNGということになります。現状だとMotoの一部機種がIP52には対応していたと思いますが主要メーカーの多くの機種はIPX8なので防塵には全く対応していない。

この状況の中で強化されたのは嬉しく今後IP58に対応する機種とかが増えてくる可能性もあります。

発熱対策を強化。

また今回の情報によるとGalaxy Z Flip 6はGalaxy Z Flipシリーズでは初となるベイパーチャンバーを搭載していることをアピールしており、やはりそれだけSnapdragon 8 Gen 3がちょっと暴れん坊なのかもしれません。

仮にGalaxy S24シリーズと同じ流れであればパフォーマンスの持続性を「改善」させるために搭載するというよりは「維持」するために搭載するという流れになりそうです。

またバッテリー容量は4000mAhに増えることも影響するのかGalaxy Z Flip シリーズ最長の電池持ちを実現しているとしています。その他Galaxy Z Flip 6は今回の情報では確認出来ませんがGalaxy Z Fold 6は最大2600nitsのディスプレイ輝度に対応としているのでGalaxy S24シリーズと同じとイメージした方がいいです。

またメインディスプレイもサブディスプレイも同じディスプレイ輝度の可能性があります。

AIは目ぼしい機能がない。

また一部AI機能に言及しているページもありますが上記の画像のように「かこって検索」がより大画面でS-Penを利用して検索することができる。その他翻訳機能や要約機能も大画面を活かして視認性が改善しているという感じです。

以前よりリーカーがGalaxy Z Fold 6で追加される新機能でS-Penの付加価値が爆上がりするとしていますが今回の情報だけではまだ詳細が分からないという感じです。

その他ズーム機能もAIによって補正されるみたいですがGalaxy S24シリーズと同じという感じです。ソフト面はまだ分からない部分がありますが今回の情報でハード面のほとんどはわかったという感じです。

あとは正式発表を待つだけという流れになりそうです。

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