一部情報によるとGoogle Tensorを初めて搭載したGoogle Pixel 6シリーズは「発熱問題」からアメリカで訴訟を起こされていることが判明しています。確かに発熱しやすいとは思いますが「欠陥」なのかは微妙なところでSnapdragon888搭載機種の方がもっとひどかった印象もあります。
何よりGoogle Tensorに移行してからPixelの不具合は派手なものが多いです。今回Phone Arenaによると一部Pixel 6シリーズは初期化した後電電が入らなくなる不具合が発生していると報告しているのでまとめたいと思います。
初期化で故障する。
今回の情報によると一部Pixel 6シリーズのユーザーは本体の初期化に失敗する不具合が発生していることに言及しているとしています。少なくともこの症状はPixel 6/Pixel 6 Pro/Pixel 6aを中心に発生しているとしています。
みんな、誰もが昨日Googleピクセル6でこの問題を解決する方法を知っています。私は工場出荷時のデータのリセットを消去しようとしましたが、その後エラーが発生しました。OSを起動できなくなり、私のデバイスはこれまでのところロックされています。私が試した方法は以下の通りです。OEMがロックされているため、Androidフラッシュツールのエラー最新バージョンによるレスキューモードエラー47%後にコマンドプロンプトを介してAdbサイドロードし、何も起こらず、回復モードに戻ります
同様の報告はGoogleの公式サポートフォーラムだけではなくRedditにおいても投稿されています。同サイトによると必ずしも同じファームウェアで発生しているわけではないことからも直近のアップデートが原因ではない可能性が高いと指摘しています。
何かしらの不具合が発生した時に「初期化」をするユーザーもいると思いますが、今回の不具合に遭遇してしまうと初期化に失敗してOSが破損する可能性があることから結局正常に起動することが出来ない可能性が高いことになります。
ハードの故障が原因?
また今回の不具合に遭遇したユーザーがGoogleに問い合わせをしたところ「マザーボードの問題」が原因の可能性があるとしています。初期化とどう関係しているのか不明ですがハードが故障したからこそ正常に動作しないという流れになります。
ただ「ハード」の故障扱いになることからも保証対象外の個体は無料で修理を受けることは出来ないとしています。少なくとも国内でみればメーカー保証は1年のみで有料プランに加入していなければ全額自己負担になる可能性があります。
何よりGoogleは現在この問題を調査中としているので今後流れが変わるのかもしれません。発生個体は少ないと思いますが今回の事例に加えて発熱によりマザーボードの一部がやけこげた個体があるなど深刻な問題が発生している個体が地味にいます。
何より現時点で一つ言えるのはPixel 6シリーズのユーザーは当面初期化は避けた方がいいということです。特にPixel 6aは売れたとされているので今後被害を受けたユーザーが増えれば信頼性はかなり下がるのかもしれません。
一方で現時点でPixel 7シリーズやPixel 8シリーズには同様の不具合が報告されていないので過度の心配をする必要はないと思います。