Xperia 1Ⅵはもちろん。キャリアではなく直販版を必ず購入する理由

国内おいて長らく「キャリア手動」で端末が開発されていたこともあり国内メーカーはスマホのグローバル化に出遅れたとも言われています。結果的にはメーカーの責任とも言えますが今や国内メーカーでまともに継続しているのは「Sony」くらいです。

今回はXperiaやPixelなど直販版が販売される機種は基本直販版を購入する理由について主観的にまとめたいと思います。

キャリアのオンライン手続きが面倒。

自分はドコモユーザーなのでドコモ中心に確認していきたいと思いますが一つ目の理由としてはオンライン手続きが面倒。ただ何方かと言えばdアカウントのログインが面倒という感じです。

自分は直販版を購入することが多いためdアカウント認証の設定をしていないことが多いです。だからこそスマホを予約/購入するためだけにアプリを設定するのも面倒という感じです。

せめてSMS認証などにしてくれれば印象が違うのかもしれませんが、dアカウント設定をした上で予約/購入と都度2段階認証が面倒に感じてしまいます。一方で直販版に関してSonyにしろGoogleにしろログインさえすればあとは気軽に購入することができます。

やはりキャリアのオンラインショップだと料金の設定など選ぶ項目も多いので逆に一般層のハードルになっているようにも感じてしまいます。結局のところ白ロム購入ができるようになったとはいえキャリアは自社サービスを使って欲しいからこそオンラインショップでの端末購入は他のECサイトで購入するようなシンプルさがないのかもしれません。

メーカーを直接応援したい。

メーカーによって対応に差があると思いますがAppleで見るとキャリアよりもApple Storeの供給が最優先のように見えます。やはり大人の事情がない限りはメーカーとしても直販版に一番力を入れたいのかなと思います。

少なくとも国内市場における統計をみる限り9割以上のユーザーはキャリアで購入します。そのため直販版の売り上げ台数はキャリアモデルと比較すると限定的だと思いますがメーカーに売れていると実感してほしいからこそ自分は直販版を出来るだけ購入するようにしています。

Xperiaでみるとキャリアモデルは結局メーカーがキャリアに卸した時点でキャリアのオリジナル製品扱いになります。そのため対応窓口もキャリアモデルと直販版で大きく分かれています。

MNOは4社に限定されていますがMVNO含めればかなり選択肢があり極端な話自分が使っているキャリアが潰れても困りません。一方日本で頑張って展開してくれているメーカーが撤退してしまうとその分選択肢も減ります。

自分はキャリアを応援したいのではなくメーカーを直接応援したいからこそ直販版を購入するようにしています。

いずれ直販版が主流になる可能性。

1年に1回あるかないかくらいの頻度ですが自宅近くのキャリアショップに行くと家族連れで賑わっているというよりはご年配の方が多めという印象です。少なくとも自分の世代が60歳以上になった時に今よりは実店舗ではなくオンラインショップのニーズが高くなっていると思います。

今後キャリアはコストカットのためにも実店舗を減らす流れは加速する可能性があり、だからこそキャリアはオンラインショップでの販売を強化しているんだと思います。

そうなってきた時にキャリアでスマホを購入する必要があるのか?という感じでオンラインで購入するなら直販版で良くない?という流れが今より加速しているのではないかなと思います。

そうなった特に直販版の選択肢がないメーカーは非常に厳しくなる。そのためにもメーカーにはキャリアへの依存度を下げつつ直販版の販売に注力してほしいように感じるからこそ自分は少しでも直販版を購入するようにしています。

Xperia 1Ⅵで見るとキャリアでの販売があまり期待できないからこそSonyは直販版に力を入れなければいけない状況に追い込まれている可能性があります。とはいえ直販版に力を入れてくれているからこそ自分は出来るだけXperia含めて直販版を購入していきたいと思います。

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