SonyはSnapdragon 8 Gen 3において消費電力を抑制するチューニングを強化したのか不明ですがXperia 1Ⅵの電池持ちは前モデル対比でも大幅改善。前モデル対比で表示解像度がFHD+に変更された上で可変式120Hz表示に対応すれば電池持ちが改善するのは容易に想像がつきます。
ただ実際のところは改善というレベルではなく他社を含めても1世代でここまで電池持ちが進化した機種はいなかったようにも感じます。今回はRedditにおいてXperia 1Ⅵの電池持ちに感動したと投稿されていることが判明したので簡単にまとめたいと思います。
電池持ちに高評価のユーザーが多い。
今回以下のように投稿されていることが判明しました。
ここでも同じです。現在は月曜日の午後で、この電話は金曜日の朝から充電器を見ていません。私は16%です(スタミナモードなし)。それがどこまで行けるかを見る。
もちろんユーザーの使い方によって印象が変わると思いますが今回の投稿を確認すると4日半使って電池残量が16%も残っていることを考えると正直ありえないレベルに感じます。
少なくともエントリーモデルなら分かりますがSnapdragon 8 Gen 3を搭載したハイエンドモデルということを考えると異常に感じます。また別のユーザーは以下のように投稿していることが判明しました。
バッテリーの寿命は正当です。私は昨日の午前5時から1 VIを打ちました。仕事から帰ってきて、午後7時までに50%が残っていました。感動しました。
この投稿者の使い方でみると1日半使って電池残量が50%もあるので単純に考えれば3日弱は持つ電池持ちを実現していることになります。フラッグシップモデルは今までであれば1日持てば十分という感じでしたが近年は電池持ちがいい機種も増えたことからも2日程度は持つようになったユーザーも。
そしてXperia 1Ⅵレベルまでくるとユーザーによっては3日近く電池がもつようになるので不満がかなり減ると思います。何より電池持ちがよければ充電回数も減りバッテリーの寿命も伸びます。
その結果より長い期間バッテリーの状態を維持できることになるのでユーザビリティも改善すると思います。
ただ真夏は様子見が必要。
一方で気になる部分としてはこれからどんどん外気温が高くなってきた時にどうなるかです。少なくとも最近はレビューのためにvivo X100 Ultraを触っている時間が増えていますが5月下旬に手元に届いたタイミングでは電池持ちにあまり差がない印象でした。
ただ直近でみるとvivo X100 Ultraはポケットに入れた状態でも外出しているだけでも発熱を感じることあり、その結果外気温が上がるにつれ電池持ちもどんどん悪くなっている印象を受けます。
この辺はXperia 1Ⅵのスカーレットが手元に届いてから試してみたいところですが発熱しているということ何かしらの消費電力が増加している可能性があります。つまり電池持ちにも悪影響を及ぼす可能性もあります。
これはXperia 1Ⅵに限った話ではありませんがスマホにとって過酷な環境である真夏に大きな特徴である電池持ちがどこまで維持することができるのか非常に楽しみという感じです。
ただ何より現時点で他社より電池持ちが優れているで真夏になっても他社よりはマシな可能性が高いかなと思います。