5月にXiaomiは国内で初となるフラッグシップである「Xiaomi 14 Ultra」の販売を開始しており売れ行きはかなり順調に見えます。フラッグシップモデルのため価格は中華系とはいえお高いですが今までにないカメラコンセプトだからこそ興味を持つユーザーが増えている印象です。
今回ITmedia Mobileによると一部家電量販店ではすでにXiaomi 14 Ultraが終売したと報告しているのでまとめたいと思います。
在庫は不安定な状況に。
今回同サイトによると以下のタイトルで記事を公開していることが判明しました。
Xiaomi 14 Ultraを購入するも意外な「落とし穴」にハマる――2大家電量販店では早くも「販売終了(生産完了)」に
気になる部分としては「販売終了」の文字でとりあえず執筆時点における在庫を確認してみました。
6月11日時点 | ブラック | ホワイト |
公式オンラインショップ | ⚪️ | × |
Amazon | × | ⚪️ |
楽天市場 | ⚪️ | × |
ビックカメラ | 生産完了 | 入荷次第出荷 |
ヨドバシカメラ | ⚪️ | ⚪️ |
auオンラインショップ | ⚪️ | ⚪️ |
ユーザーによっては販売チャネルによってポイントなどの恩恵があると思いますが端末自体は「SIMフリー」なので共通です。またどこで購入しても「カメラキット」は購入特典として貰えるのも共通となっています。
改めて確認すると「ビックカメラ」のブラックのみは生産完了となっており家電量販店に関してはそもそも入荷量が少ないのかもしれません。何より現時点で見ると在庫状況は安定しているとも言えませんが、すぐに購入出来ない状況にはなりにくいかなという印象です。
次につながる可能性。
Xiaomi 14 Ultraの国内版は付属している90Wの電源アダプターこそ日本仕様となっていますが端末自体はグローバル版に技適をとった感じなのでローカライズは不十分だと言えます。
そのためFelica非搭載からもおサイフケータイが使えないなどデメリットがある上に、キャリアの取り扱いがそもそもないという状況の中でもかなり売れているという印象を受けます。
Xiaomi 14 Ultraは2月下旬に開催されたMWCのタイミングで正式発表されており、一部市場では3月中旬より発売されています。その中で日本は2ヶ月近くのタイムラグがありましたがその理由としてはおそらくライカのライセンス問題があったと思います。
ただ来年で見るとライカのライセンス問題はおそらくないのでグローバルモデルとそこまでタイムラグがない状態で販売できる可能性もあります。もちろんキャリアから販売するようになればキャリアとの調整も必要になります。
またローカライズを強化するならグローバルモデルより販売が遅くなる可能性もあります。ただ何よりxiaomi 14 Ultraが売れないと次に繋がらないという感じでしたがこの感じだとXiaomi 15 Ultraの国内発売にも期待したくなります。