直近の情報をみるとSamsungはオリンピック開催直前となる7月24日に新製品発表会を開催してGalaxy Z Fold 6やGalaxy Z Flip 6を正式発表すると予測されています。
昨年はサブディスプレイの大型化など分かりやすいデザインの変更があったことからもGalaxy Z Flip 5が注目を集めた印象ですが直近の情報をみる限りGalaxy Z Fold 6でデザインが変更され注目を集める可能性があります。
今回ICE UNIVERSE氏がGalaxy Z Fold 6のカメラスペックについて言及していることが判明したのでまとめたいと思います。
カメラはほぼ変わらず。
今回同氏が以下のようにポストしていることが判明しました。
Seeing that many people still don’t know the camera specifications of Galaxy Z Fold6.I’ll emphasize it once,
All its camera specifications, including front camera, rear camera, UPC and aperture value, are exactly the same, and there is no change.
Exactly like Fold4 and Fold5.— ICE UNIVERSE (@UniverseIce) June 8, 2024
今回のポストを確認するとGalaxy Z Fold 6のカメラは現行モデルと全く同じで変更はないと指摘しています。このことからもGalaxy Z Fold 4からGalaxy Z Fold 6までカメラ構成が一緒だと指摘しています。
もちろんカメラソフトの強化やSnapdragon 8 Gen 3の画像処理底上げで違いは出てくると思いますがハード自体に変更がないことからも大きな改善は期待出来ない状況にあります。
もちろんハードが全てではなくGoogleのような例もありますが、SamsungはGalaxy Zシリーズが同社にとって主力機種であることを明言しています。このことを考えると最上位モデル扱いとなるGalaxy Z Fold 6のカメラが3年にわたって進化していないことを考えるとコストカットし過ぎでは?と思われても仕方ないのかもしれません。
ちなみに200MPのカメラセンサーを搭載するとの噂もありますが、これは上位モデルであるGalaxy Z Fold 6 Ultraの話の可能性があります。またSamsungは3年周期でカメラセンサーを刷新する傾向にあるのでカメラに期待するのであればGalaxy Z Fold 7を待った方がいいのかもしれません。
ただ正方形になるだけ。
また同氏はGalaxy Z Fold 6について以下のようにもポストしています。
My prediction now is that Samsung Galaxy Z Fold6 will still fail.
We can test my predictions in the coming year.😁— ICE UNIVERSE (@UniverseIce) June 8, 2024
同氏はスペックにほぼ進化がないことからもGalaxy Z Fold 6はただ四角になると批判しており、上記のポストを確認すると「失敗」に終わるだろうとしています。
少なくともユーザーからすればハードにあまり進化を感じられないのであれば買い替えの動機は弱くなりがちです。また特徴の一つであるGalaxy AIに関してはGalaxy Z Fold 5で使うこともできます。
少なくとも通常タイプのスマホであれば飽和期なので進化よりも完成度を高めるのはありだと思います。一方で折畳式機種に関しては成長期であるからこそ各社ハードを中心に進化させている中でGalaxy Zシリーズの進化はとまったようにも見えてしまいます。
同氏が以前指摘したようにAppleという真似する存在が折畳式機種市場に存在しないからこそSamsungもどこに向かっていいのか分からなくなっているのかもしれません。