一般向けの進化は正解かも。Xperia 1Ⅵは想定以上に出だしが好調かも

事前情報からも台湾において前モデル対比でXperia 1Ⅵは50%以上の予約を獲得したことが判明しており、さらにオンラインショップ限定色である「スカーレット」に関しては予約開始早々に初期在庫が完売したことも判明しています。

また国内で見るとスカーレットは直販版限定となっていますが512GBモデルに関しては初期在庫が完売するなど順調な出だしに感じます。今回YouTubeにおいてSony StoreにおけるXperia 1Ⅵの動向について教えて頂いたので簡単にまとめたいと思います。

予約状況は好調の可能性。

大手キャリアの一部店舗においてはXperia 1Ⅵのホットモックが展示されていますが店舗によってはコールドモックのみの可能性もあります。またキャリアモデルに関してはプラチナシルバーとブラックの2色展開なのでXperia 1Ⅵのカラバリを楽しみたいとなれば必然的に直販版になります。

ただスカーレットやカーキグリーンなど限定色を見るにもSony Storeに行くしかなくキャリアショップと比較すれば店舗数はかなり限定されます。さらにほとんどのユーザーがキャリアでスマホを購入する流れである意味キャリアのサポートがなくなる直販版に関してはハードルが高いかもしれません。

その中で今回ユーザーの方に教えて頂きましたが先日の週末にSony Store銀座を訪れた際に珍しくXperiaのコーナーに人だかりができていたとしています。また一部の方はその場で購入手続きをしていたと教えて頂きました。

Xperiaのコーナーに人がいること自体が珍しい中で実際にその場で購入している人を確認できたことを考えるとユーザーからのリアクションはそれなりにいいのかもしれません。

一般層にリーチしている可能性。

また今回の情報によると家族連れの方が購入していたとの話なので今まで以上に「一般層」にリーチしている可能性があります。自分のようなオタクは「オンライン」で購入することが多い一方で一般層は店頭で実機を見てから購入することが多いので行動としてはある意味真逆です。

Xperia 1Ⅵは以前のような癖がなくなったので自分からすれば「普通のスマホ」になりましたが、電池持ちはめちゃくちゃいいことに加え見やすいディスプレイへの採用と多くのユーザーにとって嬉しい進化となっています。

何より今までのXperiaと比較して進化部分が非常にわかりやすいからこそ興味を持つユーザーが増えているのかもしれません。現時点でどの程度売れているのか不明ですが昨年と比較すれば最新モデルへの批判の声も減ったような印象を受けます。

Xperia 1Ⅵの販路自体は世界的に見れば縮小されており厳しい状況の中で、一般向けにしたことで売り上げが復活傾向になるのか今後の動向が非常に楽しみです。

 

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