Xiaomiと比較すると明らかに不便。vivo X100 Ultraの致命的な問題

先日購入したvivo X100 Ultraですがカメラの完成度の高さは異次元という印象。特にズーム性能がかなり高いことからもズーム性能の底上げに加えてあえて望遠画角を使って撮るなど今までと違った楽しみがあります。

一方でvivo X100 Ultraは大陸版のみの発売となっており癖が強いことに違いはありません。今回はXiaomi 14 Ultraと比較してvivo X100 Ultraに足りない部分を主観的にまとめたいと思います。

唯一物足りない部分。

国内で発売されているPixel 8 ProやGalaxy S24 Ultraで見ると電源ボタンを連打することで「カメラ」を起動することができます。これはディスプレイがオフになっていようがオンになっているようが影響がなくカメラをすぐに起動することが出来ます。

また手持ちのXiaomi 14 Ultra/グローバル版でみても「ジェスチャーショートカット」から「カメラを起動」のオプションをオンにする必要がありますがGalaxyやPixelと同様に挙動に設定することが可能です。

個人的にはこのショートカット機能に慣れているからこそvivoのUIはちょっと不便に感じてしまいます。上記の画像からも「クイック操作」から「カメラを開く」というオプションがありますが、動作条件としては「画面オフの場合に音量を下げるを長押し」する必要があります。

画面がオフに限定されていることに加え音楽を再生している場合などは他のアプリが優先されるため結果音量が小さくなるだけです。カメラに強い機種だからこそ、カメラ起動時のショートカット機能に癖が強めでちょっと使いにくいという印象を受けます。

やはりカメラキットが欲しい。

この不満点の分かりやすい解決方法としてはSmallRigから発売されているvivo X100 Ultra専用カメラキットを購入することです。Xiaomi 14 Ultra用Photography Kitと同じ挙動ですが、シャッターボタンを長押しすることでカメラを即座に起動できるとされています。

またXiaomi 14 Ultra用Photography Kitと同じくズーム倍率を調節できることに加えレンズフィルターを装着することも可能です。さらにグリップ部分をはずすことも可能で単純に専用ケースとして使うことも可能です。

またグリップ部分の下部を確認するとUSB-Cと三脚の固定部分も確認することができストラップホールのようなものも確認することができます。vivoは最近純正アクセサリーにあまり積極的ではないのか個人的にはろくなケースがないという感じです。

なのでそれなりにデザイン性も汎用性も優れた「SmallRig」を購入してしまうのが一番分かりやすいのかなと思っています。何よりvivoはカメラ起動時のショートカットを改善してくれれば一番に感じます。

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