最もお気に入りのカメラ機能。Xperia 1Ⅵでは使いにくくなってショック

先日より一部市場で発売されたXperia 1Ⅵですが前モデルと比較すれば「一般向け」の進化を遂げており、特に複雑化していたPhoto Pro/Video Pro/Cinema Proと3つの専用アプリを一つの新しいカメラアプリに統合しています。

今回自分がXperiaでお気に入りだったカメラ機能がXperia 1Ⅵでは使いにくくなっていることが判明したのでまとめたいと思います。

オート撮影で非対応。

Xperia 1Ⅵではカメラアプリが刷新されたことで他社のカメラアプリのUIと同様にシンプルなデザインを採用しています。以前のような専門性もなければカメラアプリごとに重複していた一部機能もなくなり、さらに一部複雑化していたオプションの削除など多くのユーザーにとって使いやすくなった印象を受けます。

ただYouTubeのコメントで質問を頂いて気がついたのが「バースト機能」です。忙しすぎて子供を外で撮っている時間もなかったので気にもしていませんでしたが「写真」においてバーストモードの設定項目が消えています。

ちょっと探してみると「プロ」の「Fn」を押すことでバーストモードを開くことができます。

ちなみに前モデルと同様に通常モードであれば秒30コマまでの撮影に対応しておりHDRの場合は最大秒20コマまでとなっています。ただ個人的に残念だったのは「オート撮影」で実質バースト撮影が使えなくなったこと。

一部機種ではシャッターボタンを押した状態で指を横にずらしていくとそのままバースト撮影できますがXperia 1Ⅵではそれも出来ないため、自分が何か設定項目を見逃していない限りマニュアル撮影でした対応していないことになります。

動体の撮影はあまり需要がないのかも。

歴代Xperiaのカメラが好きな理由の一つが高速オートフォーカスとバースト撮影にかなり力を入れていたことです。不規則に動き回す子供をオートでも簡単にブレなく撮影できるというのは大きな魅力の一つでした。

また前モデルは「BASICモード」でもバーストモードを使えましたが、Xperia 1Ⅵでプロモードに統合されたことを考えると一般ユーザーにとってあまりニーズがないのかもしれません。

風景などを撮ることがメインであるならバースト撮影は確かに要りません。何より個人的には気に入っていた「バースト撮影」が使いにくくなったのかはちょっとショックという感じです。

ただSonyも新しいカメラアプリに切り替えたばかりで迷いがあるのかな?と思う部分もあるので、今後アップデートでUIはどんどん最適化されていく可能性があります。

またVideo ProとCinema Proが実質消失した感じに近い中でSonyは今後専門性がある部分を上手く融合させることがあるのか非常に気になるところです。

 

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