認証情報からもvivoはインドやインドネシアにおいてvivo X Fold 3 Proを展開する可能性があると予測されてきましたが先日にvivoがインドでまもなくvivo X Fold 3 Proを正式発表することを明らかにしました。
Fold phones are bulky.
But not this one. This is the #vivoXFold3Pro – India’s lightest fold ever.
Coming soon. Stay tuned.Know more. https://t.co/SALdv9pbCf#TheBestFoldEver pic.twitter.com/aHhAvTkjJG
— vivo India (@Vivo_India) May 21, 2024
今回vivo Indiaによるとvivo X Fold 3 ProはGoogleのGemini Nanoを統合している可能性が出てきたのでまとめたいと思います。
GoogleのGeminiを利用。
vivo Indiaが公開しているvivo X Fold 3 Proのティザーページを確認すると「Google Powered Gemini AI」という記述を確認することができ、さらに協力なAIアシスタントによって生産性を高め可能性を解き放つとアピールしています。
まず一つ目の機能として「Note assist」で製品ページをみる限りではノートの内容を要約する機能だと思います。
次に2つ目としてAIトランススクリプトアシスト」となっており、レコーダーアプリで録音したものを書き起こしした上で要約もできるという感じに見える。
最後に3つ目としてウェブページを翻訳する機能という感じで現時点でvivoがアピールしているAI機能はこの3つという感じです。ちなみに注意書きを見ると以下のようになります。
- AIノートアシストとAIトランスクリプトアシストにはネットワーク接続とvivoアカウントのログインが必要で、AIスクリーン翻訳にはネットワーク接続が必要です。AI機能の可用性は、アプリ、デバイス設定、国、地域、言語などによって異なる場合があります。実際の使用法を参照してください。
- AIノートアシストとAIトランスクリプトアシストには、単語数、録音の長さ、使用できる回数に制限があります。
ウェブの翻訳はオフラインで処理していると思いますが他の2つに関してはオンライン処理になっており、今後の状況次第では有料化される可能性があるとしており、流れとしてはSamsungのGalaxy AIと同じです。
現状で詳細は不明ですがGemini ProにGoogle Cloudを使っている可能性があります。
Gemini Nanoを統合している可能性も。
また気になる部分としては「Gemini Nano」を統合しているかどうかで現状だとPixel 8 Proは確実に対応しており、Pixel 8に関しては6月のFeature Dropで統合されるとの話があります。
一方でSamsungは具体的に言及していませんがGalaxy S24シリーズはGemini Nanoを統合しているとの話もあり、vivo X Fold 3 Proが仮に統合されているのであれば中華メーカーの中では初の可能性があります。
ちなみに中華メーカーが採用しているのはBaidu AIと言われており、当たり前の話ですが大陸版でGoogleのサービスを使っているはずがありません。だからこそグローバル展開する時にAIをどうするのかと思っていましたがGeminiを使うという流れになりそうです。