5月14日より発売されたGoogle Pixel 8aですがここ短期間使ってきた印象としては、全てにおいて卒なくこなすという感じで約7万円で購入できる機種として考えれば可もなく不可もないという感じです。
少なくとも基礎スペックが高いことからも操作性は非常に快適ですが、一方で気になっていたのは電池持ちと発熱です。今回Android PoliceがGoogle Pixel 8aの短期レビューを公開しており電池持ちに言及しているのでまとめたいと思います。
壊滅的な電池持ちではない。
コスパが良いと注目度が非常に高かったPixel 7aですが最大のデメリットとして発熱のしやすさや電池持ちの悪さなど安定性の部分です。Pixel 8aではディスプレイスペックが大幅強化されたのに対してバッテリー容量は微増とスペックだけで見れば微妙なところ。
今回同サイトがPixel 8aの電池持ちについて以下のようのコメントしています。
丸一日分の空の旅とGoogle I/Oの背中合わせのストレステストを経て、Pixel 8aは近くにバッテリーバンクがなくても追いつくのに苦労しました。しかし、それは最も効率的な携帯電話以外のすべてに当てはまり、昨年のPixel 7aで見た壊滅的なバッテリーテストのいくつかとは程遠いものでした。私はこの電話をバッテリーチャンピオンとは呼びませんが、そのままで大丈夫です。
少なくともPixel 7aと比較した場合に電池持ちは改善しているとの評価。ただ注意点として以下のようにもコメントしています。
印象的な最初の数日間のバッテリー寿命の後、Pixel 8aは予想される溝に落ち着きました。平均して、私は4〜5時間のスクリーンオン時間を見ていますが、この範囲はWi-Fiに接続されているかどうかに応じて上下にスイングしています。
あくまでも同サイトによるとPixel 8aはPixel 8に近い電池持ちを実現しているとの評価です。
実際に使ってどうなのか？
とりあえず直近の金曜日から月曜日までの4日間の使用状況を確認してみましたが、あくまでも自分の使い方だと電池持ちはそこまで悪くないという印象です。ただ購入以降ドタバタしており普段より触っている時間が少ないので電池残量が多いのは当たり前かもしれません。
ざっくりと自分の使い方であれば2時間30前後のスクリーンオンタイムで30%近く消費しており、7時間程度使用すると電池が0%になるという感じなので個人的には悪くないです。
ただほとんどWi-Fiの環境で利用しているため注意が必要という感じです。いつも参考にしている海外サイトがバッテリーテストの結果を公開していないため何ともですが自分の使い方だとXiaomi 14 Ultraよりは優秀に感じるのでスコア的に見れば12時間ちょいという印象です。
なので自分の体感と一致していればPixel 8シリーズよりは改善しているのかなと思いますが今後検証が必要かなと思います。やはり前モデルの時と同じで待機状態における消費電力はかなりシビアに抑制されている印象です。
