vivoの幹部の話によると今年は今まで以上にグローバル展開を強化していくことを明らかにしていますが、残念なことに直近の情報では最上位となるvivo X100 Ultraは中国市場以外で発売する予定はないとしています。
一方で一時期市場から撤退するとの噂もあった折畳式機種ですが初の「Pro」モデルを用意するなどむしろ力を入れてきた印象。今回Anvin氏がvivo X Fold 3 Proのグローバル展開に言及しているので簡単にまとめたいと思います。
まもなくグローバル展開に。
認証情報からもインドやインドネシアにおいてvivo X Fold 3 Proが正式発表される可能性が高いと予測されていましたが、今回同氏が以下のようにポストしていることが判明しました。
Vivo X Fold 3 Pro is expected to launch by early June in India. Details emerged so far:
– Snapdragon 8 Gen 3
– 5,700mAh battery
– 100W wired charging
– 50W wireless charging
– AI-enabled features
– Zeiss-branded cameras
– V3 imaging chip
– Early June launch… pic.twitter.com/Hx5EvMEJJr— Anvin (@ZionsAnvin) May 17, 2024
今回のポストを確認するとvivo X Fold 3 Proは6月の初旬にインドで正式発表される可能性があるとの話。何よりインドにおいてvivo X Fold 3 Proは「大容量バッテリーを備えた最もスリムな折畳式機種」としてアピールされる可能性があるとしています。
また文字起こし機能などAI関連機能も合わせてアピールしてくる可能性があるとしています。あくまでもvivo X100シリーズで見るとインドは香港などと比較するとちょい遅めの正式発表/発売という感じだったので香港など一部市場ではもっと早く正式発表/発売になるのかもしれません。
グローバル展開に大きな意味。
やはりグローバル展開に大きな意味があると思っており折畳式機種市場を刺激できる存在になる可能性。昨年はPixel Foldが発売されたとはいえ販売地域は限定的。その中でダークホースになったのがOppo Find N3とOnePlus Openです。
ただ残念なことにそれぞれの後継機種は今年登場しないと予測されている中でvivo X Fold 3 Proはどこまで市場に刺激を与えることができるのか。少なくともスペックだけで見れば今年最強の可能性がありGalaxy Z Fold 6やPixel 9 Pro Foldなどのライバルとして十分な存在だと思う。
あとは個人的にvivoの折畳式機種がグローバル展開されればとずっと楽しみにしていたので正式発表がかなり待ち遠しいです。