正式発表が近づいてきたこともありvivoの幹部がvivo X100 Ultraのカメラに言及しており、何よりスマホのカメラにおいて過酷なシーンの一つであるライブ会場でもユーザーが十分に満足できるカメラに仕上げたとアピールしています。
メインカメラセンサーも注目すべきですが何よりの大きな特徴は望遠レンズで、リーカーによれば今年登場スマホの中では絶対的な王者と言われています。今回GSM Arenaがvivo X100 Ultraの一部カメラスペックに言及しているのでまとめたいと思います。
ハードは隙がない。
正式発表前とはいえすでに実機画像までリークしているvivo X100 Ultraですが今回の情報によるとメインカメラセンサーは1インチのLYT-900を搭載。さらに超広角は50MPのLYT-600に加えインカメラは多くの機種がリアカメラで採用してきたJN1を採用しているとの話。
そして最大の特徴となるのが望遠センサーでvivoとSamsungが共同開発した200MPのHP9センサーを搭載。ここまで見ると事前情報でも言われていたことからも特段驚きはありませんが今回の情報によるとHP9センサーはSamsungのHP3センサーをベースにしたカスタマイズセンサーとしています。
またHP3センサーと比較すると、vivoはピクセルの光感度を最適化させる技術を開発したことで光感度が12%近く改善しているとしています。さらに現状業界最強となる低分散ガラス材料である蛍石ガラス(FCD100)を採用することで画質自体も改善。
ちなみに蛍石ガラス(FCD100)はSonyのGレンズにも採用されていますが、カールツァイスがvivoとSonyの両方に関与していることを考えるとvivoのスマホにその技術が採用されてもおかしくない感じです。
またvivo X100 Ultraの望遠はツァイスAPO認証に加えてプロ向けカメラの手ぶれ補正である「CIPA4.5」に対応しており手ぶれ補正もかなり強化されています。
何よりvivoはHP9センサーの開発に尽力していた可能性があり、直近の情報をみる限り望遠画角の方がオールマイティに撮れる可能性まで出てきています。仮に事前情報通りであればvivo X100 Ultraのズーム性能はゲームチェンジャーになる可能性が十分にありえます。