Google StoreにおいてGoogle Pixel 8aは円安の状況下でも前モデル対比で僅か3000円程度の値上げに踏みとどまっており、Googleはやはり国内市場にも力を入れていると思われます。
一方でGoogle Storeと比較するとキャリアモデルは割高になりがちですが多くのユーザーはキャリアモデルを購入すると思います。今回SoftBankにおいてGoogle Pixel 8aの価格改定が行われたので簡単にまとめたいと思います。
一括価格が改定。
まず今回SoftBankがGoogle Pixel 8aの価格改定を行ったことが判明しました。
機種変更 | 一括価格 | 実質価格(機種変更) |
Google Store | 7万2600円 | 5万2600円 |
au | 8万円 | 5547円(6月30日まで) |
docomo | 8万4480円 | 3万9864円 |
SoftBank | 8万8560円 | 3万1824円 |
上記のグラフは国内正式発表当時の大手キャリアの機種変更における価格ですがSoftBankは大手キャリアの中で最も一括価格が高いという感じでした。ただ今回の価格改定で一括価格は7万7760円となったので大手キャリアの中で最も安くなっており実質負担金は2万2008円にとなっています。
条件を満たせばもっと安くなる。
またSoftBankは今回の価格改定に伴い一部条件も変更されており「MNP」かつ「22歳以下」の条件を満たすことで2万1984円の割引を受けることが出来るという感じです。
なので端末が一定の条件を満たした上で2年後に返却することが必要になりますが毎月1円の実質負担金でレンタルすることが可能になると思います。あくまでも条件で見ればauの方が多くののユーザーにとって汎用性が高いように感じます。
興味深い部分としてはSoftBankは若者をターゲットにしていることで、予算が限定されやすい若年層に対して一括価格がiPhoneと比較して安いPixelをアピールしていくという感じになるのかもしれません。
今の情勢だとiPhoneが高いと感じているユーザーが多いので、iPhone以外に買い替えたいと考えているユーザーをどれだけ取り込めるかが重要になってくるのかもしれません。