vivo X100 Ultraの一部スペック判明。きっとX100s Proは売れない

直近の情報からもvivoは5月13日に新製品発表会を開催してvivo X100sシリーズとvivo X100 Ultraを正式発表することが明らかになっています。何よりこのイベントの中心になるのは最上位であるvivo X100 Ultraになると思います。

今回GSM Arenaがvivo X100sシリーズとvivo X100 Ultraの一部スペックに言及しているので簡単にまとめたいと思います。

一部スペックが判明。

正式発表が近いことからも多くのスペックがリークしていますが今回同サイトが一部スペックに言及しているのでまとめると以下のようになります。

X100s X100s Pro X100 Ultra
表示解像度 1.5K 2K
サプライヤー Visionox Samsung
SoC Dimensity9300+ Snapdragon 8 Gen 3
画像処理チップ V2 V3 V3+
バッテリー容量 5100mAh 5400mAh 5500mAh
有線充電 100W 80W
ワイヤレス充電 30W 30W

気になる部分としてvivoの幹部が先日明らかにしていたようにvivo X100 Ultraは最新となるV3+チップを搭載することに加えSnapdragon 8 Gen 3の画像処理によって画質は他の機種とかなり違う可能性があります。

そしてワイヤレス充電速度もちょっと気になりvivo X100s Proはvivo X100 Pro対比で大きなデザイン変更もなくスペックの進化もほぼない中で充電速度がなぜ退化するのか謎です。

多分売れないのを分かっている。

vivoが公開した新製品イベントのティザーをみる限り、アピールしているのはvivo X100sとvivo X100 Ultraです。vivo X100 Ultraは最上位モデルということもあり当たり前ですがvivo X100sに関してもフラットディスプレイの採用や薄型化などvivo X100対比でデザインがブラッシュアップされています。

一方で中位モデルであるvivo X100s Proに関してはvivo X100 Proと比較してカラバリにSoCの変更などがあるとはいえvivo X100sほど変わらないという感じで超マイナーアップデートという感じです。

なのでvivoも分かっているからこそvivo X100s Proをあまり積極的にアピールしていない可能性があります。何よりvivo X100sはデザイン刷新にSoCが強化されても価格が据え置きで、vivo X100 Ultraもベースモデルでみればvivo X90 Pro+よりは安いという感じです。

何より正式発表が近づいてきたので楽しみです。

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