Googleは近年シェアを獲得するためか予約特典に加え下取りを強化することでユーザーの実質負担金を抑えることに注力。またユーザーとしては不要になったスマホの処分も合わせてできることからも一石二鳥です。
今回は先日より予約が開始したGoogle Pixel 8aに買い換える際にdocomoやauなどどこで下取りを出すのがお得なのか簡単にまとめたいと思います。
大手3キャリアと比較。
個人的に以前はスマホを大手キャリアで購入していたこともあり、キャリアの下取りを積極的に利用していました。ただ最近はキャリアモデルをほとんど買わなくなっていたので今回改めて確認したいと思います。
2024年5月8時点 | 直販 | docomo | au | SoftBank(直接値引き) |
Pixel 7 Pro | 5万円 | – | 2万5300円 | 1万9200円(1万8720円) |
Pixel 7 | 4万1000円 | – | 2万2000円 | 1万9200円(1万8720円) |
Pixel 7a | 3万2800円 | – | – | – |
Pixel Fold | – | – | – | – |
Pixel 6 Pro | 4万8000円 | – | – | 1万9200円(1万8720円) |
Pixel 6 | 3万8000円 | – | 1万8700円 | 1万9200円(1万8720円) |
Pixel 6a | 2万8800円 | – | – | 9600円(9360円) |
Pixel 5a | 2万5800円 | 1万4400円(1万2960円) | ||
Pixel 5 | 3万3100円 | – | 9900円 | 1万4400円(1万2960円) |
Pixel 4a 5G | 1万1800円 | – | – | 1万4400円(1万2960円) |
Pixel 4 XL | 1万3800円 | 9000円 | – | 9600円(9360円) |
Pixel 4 | 1万2000円 | 7000円 | – | 9600円(9360円) |
Pixel 4a | 9800円 | – | – | 9600円(9360円) |
Pixel 3 XL | 1万円 | – | – | 720円(720円) |
Pixel 3 | 8000円 | – | – | 720円(720円) |
Pixel 3a XL | 8000円 | 4000円 | – | 9600円(9360円) |
Pixel 3a | 7000円 | – | – | 4800円(4320円) |
docomoとauに関しては基本ポイントでの還元でSoftBankに関しては()の中が直接値引きという感じです。Google Storeでの下取り額が唯一負けているのは「Pixel 4a 5G」がSoftBankに及ばずという感じです。
何より大手キャリアで見ると現時点でPixel 7aを引き取ってくるキャリアはなく、仮にPixel 7aからの買い替えを検討するならGoogle Storeで下取りを出した方が効率がいい。
また最新世代になればなるほど大手キャリアで下取りに出した方がGoogle Storeに見劣りするという感じです。今回はあくまでもPixelからPixel 8aへ買い換える際に下取りを利用するという条件で調べてみましたがGoogle Storeが強いです。
ただGoogle Storeでの下取り価格もPixel 8aの購入特典として期間限定の可能性が高いので実際に購入する際には再度確認した方がいいです。ある意味キャリアでの下取りは良くも悪くも変動しませんが、Google Storeは変動が激しく期間をはずすと下取り金額は本当にしょぼいです。
Googleが買い替えを促進しているユーザーは?
また公式サイトを確認するとGoogle Pixel 7aやiPhone SE/2024など一部対象機種は最大3万2800円の高額還元なのでお得と表現しています。逆に言えばこれより古い機種で3万2800円より高い下取り額を提供している機種は条件が良いことになります。
下取り金額(2024年5月8日時点) | |
Pixel 6 Pro | 4万8000円 |
Pixel 6 | 3万8000円 |
Pixel 5 | 3万3100円 |
そろそろ機種変更を考えてもよく条件も良い機種となれば上記の3機種という感じです。特にPixel 5はアップデートサポートが終了しているため買い替え時期ともいえPixel 6シリーズもAndroid15が最後のメジャーアップデートになります。
Googleとしては条件が良いこの3機種のユーザーをPixel 8aに買い替えてほしいと狙っているのかもしれません。