値上げの影響はほぼない?Pixel 8aはなんだかんだ国内では売れると思う

一部情報によるとGoogleは現地時間の5月14日にGoogle Pixel 8aを正式発表すると予測されており、正式発表が近づいてきたこともあるのか直近では公式PVやマーケティング資料などリークがとまらないという感じです。

以前リークしたロードマップからもGoogleはaシリーズのアップデートサイクルを2年周期に変更する可能性があると予測されていましたが、直近の情報をみる限りGoogle Pixel 8aが近々正式発表されることに違いはなく今年スキップされる可能性はほぼないと思います。

今回はGoogle Pixel 8aが現行モデルより値上げになったとしてもなんだかんだ売れると思うので簡単にまとめたいと思います。

キャリアで購入する人が多い。

信憑性は定かではありませんがドイツ/カナダにおけるGoogle Pixel 8aの価格がリークしており、直近でリークしたカナダで見ると現行モデル対比で約18%の値上げになることが判明しています。

なので日本でも単純に同様の値上げになるのであればGoogle Storeにおける直販版の価格は8万円を超えてくる可能性があります。一方で自身のYouTubeにおいてPixel 8aが値上げされるとの動画を出すと以下のようなコメントがおおくつきます。

8a リークの8万ならまじで買う気もないんだが、6.5万くらいじゃないと。現時点で8が新古品8万で流れてるのに、8aを8万で買う意味ないよね。 これからもっと8が安くなるし、+2万出せば新古品S23買えるからpixelかなりやばい気もする。

まず以前公開された市場調査結果からも国内における直販版のシェアは8%しかないのでほとんどの人はキャリアで購入していることになります。また直販版においてAppleのiPhoneが半数以上されていることからもAndroidの直販版のシェアは全体の4%でGoogle Storeで購入する人すら全体で見れば超限定的になります。

つまりこの時点でほとんどの人は「中古」を意識している可能性は低く、何よりPixelのaシリーズがターゲットになっている一般層であれば尚更です。

ほとんどの人は分割で購入する。

またキャリアにおいてスマホを購入する人で一括払いで購入する人は全体の1割程度と言われています。さらにXiaomiの発表によるとあくまでもauにおいて「プログラム」を利用して購入する人は全体の8割程度に及ぶとされています。

おそらくSoftBankやdocomoにおいても多少の誤差があるとしても多くのユーザーはプログラムを利用する可能性があります。つまり一括価格よりも実質価格を重視している人が圧倒的に多い可能性があります。

また現時点で国内キャリアがどのように動くか不明ですがPixel 7aで見ればauとSoftBankは実質価格をかなり抑制しているのでPixel 8aに関しても同様に抑えてくる可能性があります。

このことからもPixel 8aはキャリアで買う人が多く実質負担金が抑制されている可能性が高いので結局前モデル対比で値上げになったとしてもとほぼ影響がないと推測することができます。

またNothing Phone (2a)はネットではコスパがいいと話題になっていますが現実世界で見ればPixelと比較して知名度が圧倒的に足りない感じでキャリアでの取り扱いがない。

このことを考えると今年のミドルレンジ市場もキャリアが扱う可能性があるPixel 8a/Xperia 10Ⅵ/Galaxy A55 5Gあたりが注目株で、その中でもPixel 8aは頭ひとつ抜けた存在になる可能性があります。

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