Xperia 1Ⅵでコンセプト変更?なら真っ先に廃止すべき3つのスペック

Sonyが5月17日に国内でXperiaのスペシャルイベントを開催するということは、それより前にグローバルイベントを開催してXperia 1ⅥやXperia 10Ⅵを正式発表する可能性があると推測することが出来ます。

またFCCの認証情報からもXperia Aceシリーズが久しぶりに復活する可能性があり、あくまでも国内では上半期合計3つの新型Xperiaが登場する可能性があると予測されています。

今回はXperia 1Ⅵで拘りを捨てるなら廃止しても問題ないスペックについて主観的にまとめたいと思います。

物理ボタンは出来るだけカット。

先日にOnLeaks氏が公開したレンダリング画像からもXperia 1Ⅵでは約5年ぶりのデザイン刷新になることはほぼ間違いないです。また信憑性は不明ですがAIを主軸として従来のニッチ向け戦略ではなく一般向けのコンセプトを採用すると予測されています。

そして仮にコンセプトを変更するのであれば不要になってくるスペックもあります。まず一つ目としてはSDカードでSonyはカメラユーザーが撮影場所や撮影シーンに合わせてSDカードを替えて撮影するかのようにXperiaでもSDカードスロットを搭載しています。

現時点で不明ですがカメラコンセプト自体がより一般向けになるのであればSDカードスロットを廃止して本体のストレージオプションを追加した方がメリットが大きいと思います。

そして2つ目としてはイヤホンジャックでSonyはオーディオ性能にどこまで拘りを維持しているのか不明ですがフラッグシップでイヤホンジャックを搭載している機種なんて今や限定的です。

少なくともSDカードやイヤホンジャックが原因の不具合報告もあり、Sonyの不具合を減らすという面ではなくした方がメリットの感じます。少なくとも他社で採用している機種はほぼないので大きなマイナスにならないです。

何よりこの拘りが故障や不具合の原因になっていることに違いはないのでコンセプトを変えるなら廃止にして不具合が発生する確率を少しでも減らした方が多くのユーザーにとって嬉しいところだと思います。

また長らく不具合を抱えている指紋認証ですが、ここはコストをかけてでも画面内指紋センサーを搭載した方がマシになるかも。指紋認証の精度が側面搭載より落ちたとしても指紋認証が使えなくなるという不具合が減るのであれば画面内指紋センサーに切り替えた方がいいと思う。

何より物理ボタンを出来るだけ減らした方が防水/防塵の面でもプラスになります。

ただリークしているレンダリング画像を見るとイヤホンジャック/側面指紋認証/SDカードスロットは全て継続していると思います。

3つのカメラアプリ。

そして多くのユーザーにとって馴染みのない部分として3つのカメラソフトアプリです。Sonyは部門の垣根を超えたからこそ開発できたとXperia 1の発表に合わせてアピールしたのがシネマライクに撮れるCinema Proです。

ただ完全なマニュアル撮影のみとなっており多くのユーザーは使っていない可能性があり、Sonyもホーム画面のトップページに表示しないなど今は形だけ残っているという感じで不要の可能性。

そしてXperia PRO-Iの登場に合わせて使いされたのはマニュアル撮影も可能なVideo ProでCinema Proとの分かりやすい違いとしてはオート撮影にも対応していることです。

そして写真を主軸にしたPhoto Proとありますが動画撮影も可能となっており余計にややこしいとなっています。条件は別として動画であればどのアプリでも撮影可能ですが写真はPhoto ProがメインでCinema Proは補助的に撮れる感じ。

多くのスマホはカメラアプリが一つですがマニュアル撮影にこだわるのであればせめてVideo ProとCinema Proは融合して2つにした方がよく、個人的にはPhoto Proからビデオ機能をはずした方が分かりやすくなると思いますがAndroid14で既存機種が強化されたことをかんがえるとその可能性はなさそう。

何より一般向けにフォーカスするなら従来のようにカメラアプリ一つのみで、逆にマニュアル撮影を残したいならXperia 1IIの時のようにカメラアプリとPhoto ProとVideo Proを融合させたProアプリみたいな感じに分けた方がいいように感じます。

実際にどうなるか不明ですが今回指摘した部分は全てXperia 1Ⅵで継続されている可能性があり、何より個人的にはデザイン変更があってもコンセプトは変えてほしくないところ。

これがコンセプトを変更したけど残っているのであれば逆にすごく中途半端に感じてしまいます。

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