先日にXiaomiは5月9日に上半期の新製品発表会を開催することを明らかにしており、合わせて公開されているティザー画像からもXiaomi 14 Ultraを正式発表する可能性があります。
一方でXiaomiにとって国内でフラッグシップモデルを展開する上でネックになっていたのがSHARPです。今回SHARPが5月8日に新製品発表会を開催してAQUOS R9 proを発表する可能性が出てきたのでまとめたいと思います。
新製品発表会を開催へ。
今回SHARPが自社ホームページにおいて5月8日に新製品発表会を開催することを明らかにしました。上記の画像からも「スマートフォン」が発表されることは確定です。
また合わせてティザー動画も公開しており、上記の画像のように最新機種のシルエットを確認することができます。昨年とほぼ同時期にイベントを開催する流れとなっていますがAQUOS R8シリーズは市場のニーズに合わせてAQUOS R8とAQUOS R8 proの2モデル展開に。
ただ今回のティザーを見る限りだと1機種のみアピールしている感じに見えるのでAQUOS R9はシリーズ構成になっていない可能性があります。一方で昨年のイベントではエントリーモデルであるAQUOS wish 3が正式発表されたことからも今年はAQUOS wish 4が正式発表される可能性があります。
少なくとも認証情報から、AQUOS R7やAQUOS R8 proと同じバッテリーを搭載した機種が認証を通過していることが明らかになっており、正式名称は不明ですが従来通りであればAQUOS R9 proは存在している可能性。
またQualcommがSnapdragon 7+ Gen 3を正式発表した際、今後数ヶ月以内にSHARPから搭載機種がでることを明らかにしているので、AQUOS R9 proはSnapdragon 8 Gen 3ではなくSnapdragon 7+ Gen 3を搭載している可能性があります。
パフォーマンスは別としてSoCのランクがミドルレンジ向けになるからこそシリーズ展開はやめた可能性があります。
Xiaomi 14 Ultraの命運。
またお互いに把握している可能性がありますがAQUOS R9 proはライカ監修のカメラを搭載しているかどうがこの新製品発表会ではっきりします。SHARPがライカとどの程度の期間契約したのか不明ですが約3年前に契約していることが判明しています。
仮にSHARPが契約を終了させたのであればXiaomi 14 Ultraはライカありの状態で出せる可能性があり、SHARPのライセンスがきれるタイミングを待っていたからこそ5月になってしまったのかもしれません。
また従来であればLEITZ PHONEはAQUOSが発表された後に正式発表されますが、AQUOS R9 proがライカ監修のカメラを搭載していないことからベースに出来ず、だからこそAQUOS R8 proをベースにしたような形で先に発表/発売したと考えると整合性がつきます。
少なくともXiaomiが国内展開においてライカと契約できているのであればXiaomiが国内市場から撤退することがない限りはAQUOSが再び契約できるチャンスはないと思います。
何より5月8日に大体がわかるという流れになりそうです。