そんな馬鹿な話があるか。Xperia 1Ⅵのサイドフレームはプラスチックに?

Sonyは5月17日に品川でXperiaのスペシャルイベントを開催することを明らかにしており抽選で100名がこのイベントに参加することが可能です。ただ海外サイトや国内サイトの一部はこのイベントでXperia 1Ⅵが正式発表されると勘違いしている可能性あり。

昨年で見ても一般向けのイベントとは別にSonyは自社のYouTubeでグローバルイベントを開催しているのでXperia 1Ⅵは5月17日より先に正式発表されると考えた方が良さそうです。

今回海外の投稿フォーラムであるESATOにおいてXperia 1Ⅵのサイドフレームについて投稿されていることが判明したのでまとめたいと思います。

材質は現時点で不明。

先日にはOnLeaks氏がXperia 1Ⅵのほぼ確定的なレンダリング画像を公開したことでデザイン全体や本体サイズを確認することができますが、本体の質感やカラバリなど詳細な部分を確認することは出来ません。

ただ一部違いを確認することができ、上記の画像は同氏が公開したXperia 1Ⅴのレンダリング画像ですが実機と同じくサイドフレーム部分にスリットが入っていることを確認できます。

ただ一方でXperia 1Ⅵのレンダリング画像を確認するとサイドフレーム部分にスリットは入っていないです。そのためサイドフレームの材質は不明ですが質感は変わる可能性が高いです。

またXperia 1Ⅴの背面にはグリップ力を増すためと光の乱反射を防ぐために独自コーティングが採用されていますが、レンダリン画像ではどちらの機種も反映されていないため実際に継承されているか不明です。

ただXperia 1Ⅵはサイドフレームにスリットが入っていないことを考えると背面の独自コーティングもなくなりマット仕上げのみになる可能性もあります。

サイドフレームはプラスチックを採用に?

そして今回以下のように投稿されていることが判明しました。

1400ユーロのデバイスにプラスチックフレーム、真剣に?

この投稿だけを見るとありえないと思ってしまうかもしれませんが、おそらくこの投稿はZackbuksが投稿した内容からきている可能性があります。

Xperia 10 V 首次将索尼环保材料 SORPLAS 应用到机身边框上
Xperia 1 VI 大概率也要用了

Xperia 10ⅤにはSonyが開発したSORPLASが採用されており、Sonyの公式サイトを確認すると以下のように説明しています。

ソニーは、環境に配慮しながら製品づくりを行うことが重要だと考えています。そこで私たちは、より多くの再生材を活用しながら高性能な製品を実現するために、ものづくりと品質の両面でソニーの基準を満たすSORPLAS™ (ソープラス)を開発しました。

またXperia 1ⅣやXperia 5Ⅳでも採用されているみたいですがXperiaにおいて実際どのように採用されているのか。

バージンプラスチックよりも高い強度と耐久性を追求し、主要な内部部品に”SORPLAS”を採用しています。

つまりわかりやすいサイドフレーム部分などに採用しているわけではなく内部コンポーネントの一部に採用することでXperiaの内部部品におけるバージンプラスチック使用率を27%削減することに成功したとしています。

なので今回の投稿にあるようにXperia 1Ⅵのサイドフレームがプラスチックになるという意味ではないと思います。むしろXperia 1Ⅳなどから採用されていることを考えるとXperia 1Ⅵでも同様に採用されてもおかしくないです。

結局このような拡大解釈がXperiaの批判の種になってしまう感じもします。

 

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