今年は昨年以上にiPhone関連の情報が錯綜している印象で、特に中国発の情報のほとんどがフェイクだとされていますが、この情報すら正しいのかも不明なので何ともという感じです。
少なくともAppleはiPhone 16シリーズの開発を進めていることに違いはないですが、従来通りのパターンであれば今年登場してもおかしくないiPhone SEです。
今回韓国のメディアサイトがiPhone SEの一部スペックについて言及していることが判明したのでまとめたいと思います。
AIをより強化する可能性。
AppleはSamsungやXiaomiなど主要メーカーの中でみると「AI関連」で非常に遅れをとっていることに違いはなくiOS18ではようやくAI関連の新機能が追加される可能性があるとの予測もあります。
一方でAppleはGoogleと交渉を進めているとの話もあり、今後SamsungのようにGoogle CloudやGeminiをベースにしたAI関連機能を実装する可能性も交渉次第ではありえると予測されています。
そして今回関連企業からの情報としてAppleが現在準備している主なAI機能の中でiPhone SEも基本的な機能は対応する可能性があるとしています。今回の情報だた写真や動画撮影などカメラ関連などがAIでより強化されるみたいですが、iPhone 16シリーズのように全てに対応するわけではないですが一部には対応。
ただ現時点では単純に差別化で対応しないのか。それともスペック不足で対応しないのかも不明です。ちなみに先日リークした一部スペックからもiPhone SEはA16 Bionicを搭載していると予測されています。
何よりAIの一部機能に対応していると情報からも、iPhone SEの登場は早くてもiPhone 16シリーズより遅めの登場になる可能性が高いと思います。
パフォーマンスは高いけど。
iPhone 15 Proシリーズが搭載しているA17 Proはスマホ向けとしては世界初の3nmプロセスルールを採用しており、スマホ向けのSoCとしてみれば圧倒的なパフォーマンスを誇ります。
ただSoCのパフォーマンスが高い=AIを快適に動作させるというわけでもなく、分かりやすい例としてはGoogle Tensorでベンチマークは2世代前のハイエンド向けSoCという感じですがAIで見ればほとんどの機能をオフラインで処理しています。
一部噂によるとAppleはM4チップでパフォーマンスの向上よりもAIへの最適化を主軸に開発していると言われている中でiPhone 16シリーズで搭載A18チップはどのようになるのか。
とりあえずオンライン処理を中心にして間に合わせで対応するのか。それともある程度しっかり対応してくるのかも気になるところです。