Xperia 1Ⅵの価格を推測。20万円超えが妥当であとはデザイン刷新でどうなるか

先日にはようやくOnLeaks氏がXperia 1Ⅵのレンダリング画像を公開しており、事前情報通りデザインが刷新されることはほぼ確定的に。一方で近年iPhoneやGalaxyで見るとコストカットの面もありデザインの刷新は最小限に留めていることが多いです。

今回は香港におけるXperia 1Ⅵの価格情報をもとに国内における価格はざっくりと推測してみたいと思います。

国内版の価格を推測。

直近の情報によるとXperia 1Ⅵは香港において現行モデルから据え置きになる可能性があるとの予測。もちろん市場によって為替の影響などからも値下げされることもあれば値上げされることもあります。

ちなみに昨年でみるとヨーロッパの一部市場でXperia 5Ⅴは前モデル対比で値下げされています。一方で為替の影響を考慮すると価格を推測しにくいので今回は国内のキャリアモデルの価格をベースに推測したいと思います。

今回はdocomoが基本毎年扱っている最上位モデルの価格を中心にまとめてみました。ちなみに2023年でみるとSamsungはGalaxy S23 UltraでSonyはXperia 1ⅤでSHARPはAQUOS R8 proという感じです。

少なくともdocomoで見ればの話になりますが各社最上位の中でSamsungが最も安いことが多いです。このことを考えるとXperia 1ⅥやAQUOS R9 proはGalaxy S24 Ultraより高くなる可能性があります。

単純に見れば1〜2万円程度高くなる可能性があるので22万円から24万円の間に収まるのかもしれません。ただAQUOS R9 proは事前情報通りであればSnapdragon 7+ Gen 3を搭載している可能性があり、大きくコストカットして従来のようなプレミアム路線ではなくなっている可能性もあります。

直販版がどうなるか。

次に気になる部分としては直販版ですがSamsungは2023年でみるとGalaxy S23 Ultraの1TBモデルしか出していません。さらにキャリアで1TBモデルを扱ったのはauのみなので今度はauの価格を参考にしたいと思います。

あくまでもSamsungでみるとGalaxy S24 Ultraは直販版の方が2万5000円くらい安く、Xperia 1Ⅴでみると1万5000円くらい安いです。この感じだとキャリアモデルから多くも2万円程度安いと推測することができます。

となるとXperia 1Ⅵの直販版は20万円から22万円の間に収まる可能性があります。少なくともXperiaの場合直販版はストレージが2倍となる512GBになるのでよりお得に感じるかもしれません。

あくまでも推測に過ぎませんがXperia 1Ⅵの一括価格は20万円を超える可能性が高いように感じます。