Sonyは今年で15周年という大きな節目においてXperia 1Ⅵで大きく方針転換を行う可能性があると予測されており、その一つがアスペクト比21:9の廃止によるデザインの刷新です。
そしてもう一つはラインナップの廃止で直近の情報を見る限りXperia 5シリーズは終焉でXperia PROシリーズは復活しないと予測されています。今回Xperia関連の情報に精通しているZackbuks氏がXperiaの未来について言及していることが判明したのでまとめたいと思います。
終わりの始まりの可能性。
今回同氏がweiboに以下のように投稿していることが判明しました。
実は未来にXperiaが消えても意外ではありません。結局、携帯電話の研究開発で蓄積されたものが徐々に消化された後、携帯電話業務の保留かどうかは違いがありません。Xperiaの日本の占有率はとっくにトップ3に落ちました。中国台湾、中国香港市場も以前より劣っています。
全世界を見ればすでに無線が0に近い存在であれば、市場占有率も儲からない業務は、最終的に他のカテゴリーのように、まず研究開発の投入を削減し、市場投入を削減し、その後更新頻度を下げ、規模販売量がないため、特殊規格の部品をカスタマイズできない(例えば21:9 4K OLED)は、徐々に他の品目のように組み立て工場になり、最後に意思決定層に放棄され、消費者に忘れられた。
今回の投稿を確認するとラインナップの削除などは研究開発費の削除などが原因になっている可能性があり、不採算地域からの撤退は今まで続けてきたと思いますが、今後は不採算ラインナップを削減。
そして研究開発費が削減されると新製品を導入する力もなくなってくるので結果的にアップデートサイクルが落ちてスマホ市場からの撤退という流れになっていくのかもしれません。
少なくとも先日のSonyの発言からも今年いきなり中国市場からの撤退は考えにくい。ただ今後さらにXperiaの販売地域が限定されてもおかしくない感じで、特にXperia 10Ⅵの販売地域は一つの目安になるのかもしれません。
もうXperiaは役目を終えた可能性も。
Sonyがモバイル部門を継続してきた理由の一つとしてSony製品の通信関連技術を底上げするためと言われており、逆に言えばXperiaの売上を拡大することはメインの目的ではなかった。
ただ存続するにも赤字は良くないよねということで2018年から岸田体制の元で大変革となり2020年通期では赤字脱却。そのため今後も継続することは可能なのかもしれませんが、スマホを開発する体力自体もなくなってきているのかもしれません。
実際にどうなるのか不明ですが今後の動向を見守りたいです。