事前情報によるとiPhone 12シリーズとiPhone 15シリーズがメジャーアップデートのターンだっと言われておりここ数年で見ればAppleは3年周期でメジャーアップデートを繰り返していることになります。
とはいえデザイン自体は洗練されてきたとはいえiPhone 11の頃から大きな変化もなくメジャーアップデートという印象は正直あまりない。また事前情報通りであればiPhone 16シリーズはマイナーアップデートのターンになる可能性があります。
今回Phone ArenaがiPhone 16シリーズのバッテリー容量に言及していることが判明したので簡単にまとめたいと思います。
バッテリー容量が減少に?
今年は中華メーカーを中心に新しい技術を採用したバッテリーを搭載することで、従来よりバッテリーサイズ自体は小型化している一方でバッテリー容量自体は増えるなど電池持ちの改善をハードでゴリ押ししています。
先日正式発表されたvivo X Fold 3は現時点で世界で最も薄く軽いブック型折畳式機種でありながらもバッテリー容量は5500mAhと通常のスマホよりも大容量のバッテリーを搭載しています。
一方でAppleも近年バッテリー容量の増加に努力している印象でしたが今回weibo上のリーカーがiPhone 16シリーズのバッテリー容量に言及していることが判明しました。
iPhone 15 | iPhone 16 | |
無印 | 3367mAh | 3561mAh |
Plus | 4383mAh | 4006mAh |
Pro | 3290mAh | 3355mAh |
Pro Max | 4422mAh | 4676mAh |
今回の情報通りであれば電池持ちが悪いiPhone 16とiPhone 16 Proではバッテリー容量が増加することになりますが、電池持ちに期待できそうだったiPhone 16 Plusはバッテリー容量が減少することになります。
Appleがどのような狙いがあるのか不明ですがバッテリー容量が減少するのはちょっと残念という感じです。
バッテリー容量が全てではないけど。
必ずしもバッテリー容量=電池持ちの良さではなくiPhone 13 Pro Max以降の最上モデルは特に電池持ちが優秀でAndroidのフラッグシップのように5000mAhのバッテリーを搭載しているわけではありません。
なので過度の心配は不要なのかもしれませんが事前情報通りであればiPhone 16 Proは6.3インチにiPhone 16 Pro Maxは6.9インチとディスプレイサイズが大型化する可能性があります。
現時点でディスプレイ輝度に関する情報などはありませんが燃費が悪化する可能性があるので非常に気になるところ。ただ一方でiPhone 16 Proシリーズが搭載するA18 ProはTSMCの第2世代の3nmプロセスルールを採用していると言われており単純に考えれば電力効率が改善するはず。
なのでiPhone 16 Pro Maxに関しては電池持ちの改善がさらに期待できる一方でiPhone 16 Plusに関しては何ともで余計特徴がなくなるような気がしてしまいます。
何より大型モデルの電池持ちがかなり優秀だったからこそバッテリー容量の減少でどうなるのか気になるところ。一方で少ないバッテリー容量でも電池持ちが優秀なのは、やはりAppleがSoCにソフトと一貫して開発しているからこそであってGoogleにも見習ってほしいところです。