Galaxy Z FoldとFlipの廉価版の一部スペック判明。想定以上にある意味ヤバい

先日リークした型番からもSamsungはGalaxy Z Fold 6で初の上位モデルであるGalaxy Z Fold 6 Ultraを追加する可能性があると予測されていますが、残念なことに現時点で詳細なスペックなどは分かっていません。

また販売地域もかなり限定される可能性がありSamsungとしても最初は様子見なのかもしれません。今回韓国のメディアサイトがGalaxy Z Fold FEとGalaxy Z Flip FEに言及しているので簡単にまとめたいと思います。

Galaxy Z Flip FE

今回の情報によるとGalaxy Z FoldとGalaxy Z Flipの廉価モデルの開発進捗が判明したとしています。まずGalaxy Z Flipの廉価版を確認すると以下のようになります。

スペック Z Flip 5 Z Flip FE
本体サイズ(開いた状態) 165x72x6.9mm 165.2×71.9×6.9mm
本体サイズ(閉じた状態) 85x72x15.1mm 84.9×71.9×15.9~17.??mm
SoC Snapdragon 8 Gen 2 Snapdragon 7s Gen 2
RAM 8GB 8/12GB

今回の情報を確認すると本体サイズはGalaxy Z Flip 5とほとんど変わらない感じですが、本体を閉じた時に厚みの差があることからも、Galaxy Z Flip 4の時のようにヒンジ周辺に隙間がある可能性もあります。

現行モデルは水滴型ヒンジを採用していますが、今回の情報通りであればU字型のヒンジを採用している可能性があり、ディスプレイの折目も目立ちやすいのかもしれません。

Galaxy Z Fold FE

次にGalaxy Z Foldシリーズ初の廉価モデルの一部スペックを確認すると以下のようになります。

スペック Z Fold 5 Z Fold FE
本体サイズ(開いた状態) 155x130x6.1mm 155.1×130.1x??mm
本体サイズ(閉じた状態) 155x67x13.4mm 155.1×67.1×14.2~15.8mm
SoC Snapdragon 8 Gen 2 Snapdragon 7s Gen 2
RAM 12GB 12/16GB

Galaxy Z Fold 5とほとんど本体サイズは一緒ですがやはり折り畳んだ時に厚みが14.2〜15.8mmとなっていることからもU字型のヒンジを採用している可能性があります。

コストカットのためか差別化のためなのか不明ですが古臭いデザインに感じると思います。また共通して「Snapdragon 7s Gen 2」を採用する可能性があります。

ちなみにベンチマークを確認すると60万点前後という感じでSnapdragon 6 Gen 1よりちょい優秀。直近で見ればNothing Phone (2a)が搭載しているDimensity7200 Proと同程度というイメージでSnapdragon 8 Gen 2の半分以下です。

またExynos搭載モデルも存在しているみたいですが良くてもExynos2200という感じで、Exynos2100の可能性も否定できずExynos1480の可能性もあります。あくまでも今回の情報をみるとGalaxy AIへの対応も期待できません。

FEシリーズだとハイエンド向けのSoCを搭載することが多いですが、今回の情報を見る限りFEではなくGalaxy Aシリーズから登場する流れになるのかもしれません。

 

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