直近の情報からもXperia 1Ⅵではデザインが刷新すると予測されており、大きな特徴の一つであるアスペクト比21:9が廃止になる可能性。
Xperia ACEシリーズのみOEM製品のため異なるアスペクト比を採用していますが、Xperia 5シリーズにしろXperia 10シリーズにしろ共通してアスペクト比21:9を採用してきました。
このことを考えるとXperia 10ⅥやXperia 5Ⅵも合わせてデザインが変更される可能性があります。今回海外の投稿フォーラムであるESATOにおいてXperia 10Ⅵのカメラについて投稿されていたのでまとめたいと思います。
デュアルレンズに変更されるのか。
まず今回以下のように投稿されていることが判明しました。
新しいセンサーやコスト削減のために10viに望遠を欠いているのかという疑問が生じます
現時点でXperia 10Ⅵに関する情報がほとんどなく、今年は執筆時点でOnLeaks氏がデザインをまだ公開していないためデザインの全体像すら分からない状態になっています。
一方で直近の情報で見ればワイヤレス充電に対応している可能性がありますが、ディスプレイサイズやカメラ構成などは不明。何より今回の投稿にあるようにコストカットのために望遠レンズを削除する可能性があるのか。
あくまでも推測ですがXperia 10Ⅴが搭載している望遠レンズのコストは下手したら数百円の世界で、仮にカットしたところで本体価格にほぼ影響を与えないのではないかなと思います。
Xperia 5Ⅵとのバランス。
そもそもXperia 10Ⅵでデュアルレンズカメラに変更されるのでは?との話が出てくるのは上位モデルであるXperia 5Ⅴでデュアルレンズカメラ構成になったことが発端です。
Xperia 5Ⅴが発表された当時もフラッグシップがデュアルレンズでミドルレンジがトリプルレンズは明らかにおかしいと批判されていました。ただ実際のところはメインカメラセンサーの刷新に伴い望遠レンズを吸収した形になります。
また上記の動画を見て頂くと分かりやすいですがメインカメラセンサーをIMX888に変更したことで内部スペースに全く余裕がない状態であることを確認することができます。
少なくともXperia 5Ⅴではコストカットのためにデュアルレンズカメラにしたのではなく内部スペースの問題とメインカメラセンサーが望遠の代わりを務めることができるから廃止できたという感じ。
このことからもXperia 10Ⅵでスペックを大幅強化するとかない限りは内部スペースに余裕がある可能性。またそもそもコストが高い望遠センサーを搭載していると思えないので、デュアルレンズカメラ構成になる可能性は低いのかなと思えます。