Oppoは売上不振の影響もあるのかここ数年でみるとグローバル展開にあまり積極的という印象を受けません。エントリーモデルやミドルレンジモデルは別として同社のフラッグシップはかなり控えめという印象。
一方で折畳式機種であるOppo Find N3とOppo Find N3 Flipはグローバル展開しましたが同社の想定通りとは言えない販売状況に。今回Anvin氏がOppo Find X8シリーズの一部スペックに言及していることが判明したのでまとめたいと思います。
一部スペックが判明に。
今回同氏が以下のようにポストしていることが判明しました。
OPPO Find X8
– 6.4-inch or 6.5-inch flat OLED display
– Optical in-screen fingerprint scanner
– Dimensity 9400OPPO Find X8 Pro
– Curved-edge OLED display
– Ultrasonic in-screen fingerprint sensor
– Snapdragon 8 Gen 4#OPPO #OPPOFindX8 #FindX8 #FindX8Pro #OPPOFindX8Pro pic.twitter.com/95XSB00AMr— Anvin (@ZionsAnvin) April 2, 2024
無印がDimensityを搭載して上位モデルがSnapdragonを搭載するのはいつも通りの流れで特段驚きはありませんが、Oppo Find X8 Proに関しては超音波式指紋センサーを搭載することに。
現状中華系だとvivoの一部機種で、その他Galaxy SシリーズにAQUOSの最上位モデルなど搭載機種は限定的です。一方で以前Digital Chat Station氏によると一部中華メーカーは超音波式指紋センサーの開発に積極的になっているとの予測。
Oppoもようやく搭載するという流れになるのかもしれません。
グローバル展開にも期待。
またOppoは特許の問題からヨーロッパで販売停止状況になっていましたが先日問題が解決したことを明らかにしています。その際に次のフラッグシップからグローバル展開を復活させることを明らかにしています。
同社が言及したのはOppo Find NシリーズのことなのかOppo Find Xシリーズのことを指しているのか不明。ただ少なくともOppo Find X5に関してはOnePlus Open 2と販売地域を分割すればいいだけなのでそこまで急ぐ必要はない。
そうなってくるとOppo Find X8シリーズで本格的にグローバル展開されるのかもしれません。今回の情報では上位モデルの名称が「Oppo Find X8 Pro」となっていますが別途Oppo Find X8 Ultraが存在するのか気になるところ。
またXiaomiなど中華メーカーが超音波式指紋センサーの搭載にどのような動きを見せるのか非常に気になるところです。