先日の認証情報からも国内ではauとdocomoからGalaxy S24とGalaxy S24 Ultraをそれぞれ扱う可能性があるとの予測。この流れはほぼ例年通りという感じでイレギュラーがあるとすればRakutenが扱うかどうかという感じでした。
そして今回Samsung Japanが国内向けにGalaxy S24シリーズを正式発表したので気になるポイントをまとめたいと思います。
販路によって異なる。
以前はベースモデルしか国内では扱いがないという感じでしたがGalaxy S23シリーズの頃からは販路限定で上位モデルも扱うという流れになってきています。
ただ販路によって取り扱うカラバリやストレージオプションが異なるためちょっとややこしいという感じです。
docomo | ストレージ | グレー | バイオレット | ブラック | イエロー |
Galaxy S24 | 256GB | – | ◯ | ◯ | ◯ |
512GB | – | – | – | – | |
Galaxy S24 Ultra | 256GB | ◯ | ◯ | – | – |
512GB | – | – | ◯(オンライン) | – | |
1TB | – | – | ◯(オンライン) | – |
まず上記の表はdocomo版となっており、やはりブラックは上位モデルのみでの展開となっています。
au | ストレージ | グレー | バイオレット | ブラック | イエロー |
Galaxy S24 | 256GB | – | – | ◯ | ◯ |
512GB | – | – | ◯(オンライン) | – | |
Galaxy S24 Ultra | 256GB | ◯ | – | ◯ | – |
512GB | – | – | ◯(オンライン) | – | |
1TB | – | – | ◯(オンライン) | – |
次にau版を確認すると、ドコモと比較すればカラバリは全体的に少なめ。ただGalaxy S24でも512GBモデルの取扱があることや、Galaxy S24 Ultraはブラックでも256GBから選べるのは魅力です。
直販版 | ストレージ | グレー | バイオレット | ブラック | イエロー |
Galaxy S24 | 256GB | – | ◯ | ◯ | ◯ |
512GB | – | – | ◯ | – | |
Galaxy S24 Ultra | 256GB | ◯ | ◯ | ◯ | – |
512GB | – | – | ◯ | – | |
1TB | – | – | ◯ | – |
また今回激アツなのは直販版も同時発表でカラバリやストレージに関してはauとdocomoを足した感じと前モデルのように制限されていないのは非常に魅力的です。
ちなみに4月3日より予約が開始しており、4月11日に全販路で発売と非常に分かりやすいのも良いところ。
価格もかなり頑張った。
そして気になる部分の2つ目として一括価格をまとめると以下のようになります。
価格 | 販路 | Galaxy S24 | Galaxy S24 Ultra |
256GB | 直販版 | 12万4700円 | 18万9700円 |
docomo | 14万5970円 | 21万8460円 | |
au | 14万4800円 | 22万4800円 | |
512GB | 直販版 | 13万9000円 | 20万4100円 |
docomo | – | 23万2804円 | |
au | 15万7800円 | 23万7800円 | |
1TB | 直販版 | – | 23万3000円 |
docomo | 26万1580円 | ||
au | 25万9800円 |
キャリアモデルに関しては前モデル対比で一括価格で値上げとなっていますが、直販版はキャリアモデルと比較してかなり安いことを確認することができます。
もちろんキャリアのような柔軟な購入方法があるわけではなく、購入できる店舗も限定されるため「サポート」という面では劣りますが、フラッグシップを購入するユーザーはある程度自分で対処できると思うので単純に安い方が嬉しいです。
キャリアモデルは「安心」を買っているので高めという感じに対して、直販版は自分である程度対応できるにユーザーにとってこの価格設定はかなり魅力的だと思います。