海外での売上が好調でSamsungはGalaxy S24シリーズの出荷目標台数は近年のGalaxy Sシリーズの中でもトップクラスとなる3500万台以上に設定した可能性があるとの予測。
一方でGalaxy S24 Ultraは初期の販売台数が多かったことも原因なのか不具合が地味に目立つという感じ。そして今回Phone ArenaによるとGalaxy S24 UltraのS-Penが焦げ臭いと報告しているのでまとめたいと思います。
S-Penが焦げ臭い?
SamsungはGalaxy S22 Ultraから従来のNoteシリーズのデザインを採用しており、S-Penも合わせて内蔵されています。S-Penの内蔵はGalaxy の多く特徴の一つとなっていますが、今回Redditにおいて以下のように投稿されていることが判明したとしています。
タイトルが示すように、私のギャラクシーs24ウルトラのSペンは絶対に臭いがします。私は敏感な鼻を持っているか、これはそれが外されている間に内部によってバーベキューされています。私は狂っていないと言ってください。
ただこの投稿以外に以下のような投稿も判明。
好奇心から私の匂いを嗅いだだけで、はい、それは非常に焦げていて、プラスチックは一緒に匂いがします。
焦げ臭いと聞くとGalaxy Note 7で発生したバッテリーの爆発事故を思い出してしまいちょっと不安に感じるユーザーもいるかもしれません。
Samsungが正式な見解を発表。
今回S-Penが焦げ臭いというユーザー報告に対してSamsungは以下のようにコメントしていることが判明しました。
これは心配することではありません。Sペンはホルスターに入っていますが、電話の内部コンポーネントに近く、使用中に熱を発生させ、プラスチックを加熱します。これは燃えるような臭いがしますが、数時間太陽の下で車を放置した後に経験するかもしれない匂いに似ています。車両の座席やプラスチック製の備品は熱い臭いがするかもしれませんが、これは冷えると減少します。
本体の発熱によってS-Penも加熱される結果焦げ臭く感じることはあっても問題ではないとしています。なので過剰な心配をする必要がなく、今回の情報によるとGalaxy S23 UltraやGalaxy S22 Ultraでも同様の現象が発生しているとしています。
Galaxy S24 Ultraはベイパーチャンバーが大型化されたことで放熱性能がより強化されています。その結果内部温度が上がりやすい可能性もあり、前モデルよりもS-Penが臭いと感じやすくなっているのかもしれません。
今までこの手の報告をほぼ聞いたことがなかったのでS-Penを使っているユーザーはかなり限定的だったのか。それともGalaxy S24 UltraでS-Penを使うユーザーが増えたのか気になるところです。