Sonyは先日に2024年はXperia生誕15周年であることをアピールしており今年も新型Xperiaを発表する可能性があること。ただ一方でXperia関連のリーク情報で信憑性が高いものはほとんでなく今年はOnLeaks氏がデザインすらリークさせていないので見えない部分が多いです。
今回は数あるリーク情報の中でもそれなりに信憑性が高い新型Xperiaのリーク情報についてまとめたいと思います。
廉価モデルを追加する可能性。
2023年で見るとXperia 1Ⅴ/Xperia 5Ⅴ/Xperia 10Ⅴの3機種を発売。ただ2021年にはXperia 1ⅢにXperia PRO-Iなど合計6機種出したことを考えると直近のXperiaのラインナップはかなり限定されているという印象です。
一方でFCCの認証情報からもSonyは廉価モデルの準備をしている可能性があること。認証情報を確認すると無線LAN規格において「ax」に対応していないことに加えワイヤレス充電に非対応であることからもハイエンドモデルではない。
さらに認証を通過している対応周波数からもかなり限定的であることから日本限定の廉価モデルである可能性があるとの予測。つまりXperia Aceシリーズから最新機種がでる可能性があります。
Xperia Ace IIはdocomo専売だったとはいえ爆発的なヒットだったのに対してXperia Ace Ⅲは販路を拡大したとはいえXperia Ace IIほどの売れ行きではなかったと言われています。
ただいまだにXperia Ace Ⅲが売れていることを考えると廉価モデルは一定のニーズがありSonyも復活させるのかもしれません。ただ現時点では「日本向けの廉価モデル」の可能性があるというくらいでスペックやデザインは不明です。
容量構成は維持される可能性。
そしてGSM ArenaによるとXperia 1ⅥやXperia 10Ⅵなど今年登場する可能性が高い新型XperiaのRAMは現行モデルから維持されると予測しています。
機種名 | 2023 | 2024 |
Xperia 1 | 12/16GB | 12/16GB |
Xperia 5 | 8GB | 8GB |
Xperia 10 | 6/8GB | 6/8GB |
あくまでも今回の情報通りであればRAMは特段変更はありません。Xperia 1Ⅵは前モデルと同じであれば地域限定かつ販路限定になる可能性があり、国内で見ればRAM16GBモデルは直販版限定になる可能性も。
そしてXperia 10Ⅵに関しても現行モデルと同じく発売地域が限定される可能性。ちなみにXperia 10ⅤのRAM8GBモデルは国内で発売されていないためXperia 10Ⅵも同様に発売されない可能性あります。
一方で推測に過ぎませんがハイエンドであるXperia 5ⅥがRAM8GBのままであることを考えるとGoogleやSamsungのようにAI機能を大幅強化してくる可能性は低く、仮に強化してくるとしてもSamsungのようにオンライン処理がメインのAI機能が中心になってくると思います。
そもそも情報の信憑性は何ともですがXperia 5Ⅵの情報が出ているということは下半期ではなく上半期に発表される可能性があるのかもしれません。
デザインが刷新される可能性も。
またweibo上で有名なリーカーであるZackbuks氏がweiboに次期Xperiaのヒントを投稿していることが判明しました。
ある新機のスクリーン比率は21:9から約19.5:9に変更され、解像度は4Kから2K+に下がり、全体的に広くなり、デザインの考え方は変わらず、やはり前世代と同様なので、私は大体Pしました。本物ではありません。もし同じなら、純粋に偶然です。グローバル発表の発売時期はだいたい5月です。
Zackbuks
今回の投稿を確認する限り4Kのディスプレイを搭載しているのはXperia 1シリーズなのでXperia 1Ⅵではアスペクト比が19.5:9に変更され表示解像度は2K+に変更されるとの予測。
ディスプレイサイズが不明のため何ともですがGalaxy S24 Ultraに似たような雰囲気になるのかもしれません。少なくとも今回の投稿通りであればXperia 1シリーズの大きな特徴を2つ失うことになります。
またアスペクト比が変更されるとなればXperia 10ⅥやXperia 5Ⅵでも変更されてくる可能性があります。実用性はともかく普遍的なアスペクト比を採用することで他社との差別化は難しくなります。
またディスプレイサイズが大きくなったとした場合、現行モデルより横幅も増すので持ちにくくなり、重くなると取り回しが一気に悪化する可能性があり、現行シリーズを愛用しているユーザーからは批判の対象になるのかもしれません。
何より今年の新型Xperiaではどのような進化をするのか楽しみである一方で、最低限のマイナーアップデートの収まる可能性も十分にありえます。