米Samsungが大盤振る舞い。僅か$199でGalaxy S24 Ultraが購入可能

Samsungの発表によるとGalaxy S24シリーズの売れ行きは世界各地で順調であることが判明しており、本家本元である韓国ではGalaxy S8シリーズ以来の大ヒットになっていることが判明。

一方でアメリカや韓国など先行販売地域では発売から1ヶ月以上経過したことから徐々に落ち着いてくる時期にもなります。今回SamMobileによるとGalaxy S24 Ultraが僅か$199で入手可能と報告しているのでまとめたいと思います。

公式サイトで大盤振る舞い

今回の情報によると米SamsungのオンラインショップにおいてGalaxy S24 Ultraが各種条件を満たすことで僅か$199で購入することが可能になっているとしています。

まず一つ目の条件はキャリアとの回線契約です。次に2つ目としてAT&TやT-Mobileなどのキャリアモデルを購入することで最大$1000の下取りが可能になります。

あくまでも最大条件を満たす機種を下取りに出すことが前提になるとはいえ、この時点でGalaxy S24 Ultraの256GBモデルが僅か$299になります。

ちなみにキャリアモデルを購入したくない場合は最大で$750の下取りがあります。そして条件ではありませんが公式オンラインショップでGalaxy S24 Ultraを購入すると$100分のストアクレジットを貰えます。

なので最大条件を満たすことでGalaxy S24 Ultraが僅か$199で購入可能と、実質値引きではないため恩恵を受けるユーザーは限定されるとはいえ、比較的最新機種を所持しているユーザーからすれば魅力的な施策に感じます。

日本では真似出来ない

改めて海外の施策を見ると羨ましいと思う一方で現状の国内の法律では同様のことは非常に厳しいという感じです。一つの可能性としてはSamsung Japanの公式オンラインショップで直販版を購入する際に下取り金額を大幅に強化することです。

キャリアに関しては昨年末の法改正で端末割引の規制がどんどん厳しくなっているので、Galaxy S24 Ultraのような高い端末ほど購入しにくい環境が構築されています。

だからこそ直販版に頑張って欲しいところですが、昨年で見るとGalaxy S23 UltraにGalaxy Z Fold 5など最大容量モデルのみでカラバリは1色とよほど条件が当てはまらないと買うユーザーは少ないのかなという感じ。

何よりキャリアに配慮しているという感じで、今後キャリアの依存度が下がっていけばアメリカのような魅力的な施策が行われるようになるのかもしれません。

ただ現状だと92%のユーザーがキャリアモデルを購入している。さらに僅か8%しかない直販版の中でシェアの半数はAppleとされており非常に母数は限定的です。

そうなるとやはり海外のような施策にはあまり期待できないのかもしれません。

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